タイトルコード |
1000100741310 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
新生児マス・スクリーニングの歴史 |
書名ヨミ |
シンセイジ マス スクリーニング ノ レキシ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
笹谷 絵里/著
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著者名ヨミ |
ササタニ エリ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
洛北出版
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出版年月 |
2019.9 |
本体価格 |
¥2600 |
ISBN |
978-4-903127-28-6 |
ISBN |
4-903127-28-6 |
数量 |
363p |
大きさ |
19cm |
分類記号 |
493.95
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件名 |
新生児
遺伝子診断
母子保健-歴史
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注記 |
文献:p333〜355 |
内容紹介 |
新生児マス・スクリーニングとは、赤ちゃんに先天的な疾患があるかどうかを検査し、治療する医療事業のことである。子どもの検査とされながらも、親の遺伝情報の管理=出生防止としても機能してきた歴史を明らかにする。 |
目次タイトル |
序章 この本について、背景について |
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なぜこの研究をするのか 先行研究について 本書の構成 日本の母子政策の歴史 |
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第1章 新生児マス・スクリーニングはどのように始まったのか |
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先天性代謝異常症への視線 出生前診断の対象となるまで 新生児マス・スクリーニングと医学 新生児マス・スクリーニングの導入へ |
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第2章 新生児マス・スクリーニングと特殊ミルク |
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特殊ミルク開発の前史 追跡調査は何を明らかにしたのか 特殊ミルクは「医薬品」か「食品」か? なぜ「医薬品」になったのか フェニルケトン尿症の治療とは |
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第3章 新生児マス・スクリーニング、出生前診断、そしてDNA診断へ |
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優生保護法と保因者の出生予防 出生前診断の展開 フェニルケトン尿症の出生前診断の実用へ フェニルケトン尿症とDNA診断の模索 |
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第4章 新生児マス・スクリーニングへの抗議 |
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運動の始まり 大阪連絡会の疑義 厚生省との交渉 大阪府との交渉 大阪府への公開質問状 |
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第5章 タンデムマス法はどのように導入されたのか |
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タンデムマス質量分析計の開発 新生児突然死症候群との関連 なぜ候補から消えたのか 試験研究で何がわかったのか 遺伝子診断の導入 タンデムマス法、未解決の課題 導入の問題点 |
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終章 親の遺伝情報の検査 |