タイトルコード |
1000100751577 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
国家公務員の中途採用 |
書名ヨミ |
コッカ コウムイン ノ チュウト サイヨウ |
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日英韓の人的資源管理システム |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
小田 勇樹/著
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著者名ヨミ |
オダ ユウキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
慶應義塾大学出版会
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出版年月 |
2019.10 |
本体価格 |
¥6500 |
ISBN |
978-4-7664-2632-8 |
ISBN |
4-7664-2632-8 |
数量 |
266p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
317.33
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件名 |
国家公務員
人事行政
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注記 |
文献:p251〜258 |
内容紹介 |
日本を含め各国で導入が進んでいる、民間出身者の国家公務員への中途採用。独自に収集した海外の職歴データを基に、キャリアパスの実態や組織業績への影響を分析。民間任用者の有効活用策を国際比較から探る。 |
著者紹介 |
1983年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。大阪成蹊大学マネジメント学部講師。専門は行政学、政治学、公共政策。 |
目次タイトル |
序章 謎に包まれた中途採用 |
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1 開放型任用制は「開放的」なのか? 2 問題設定と本書の構成 3 本書の特色 |
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第1章 公務員制度のモデルと課題 |
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1 公共部門の人的資源管理モデル 2 民間部門の人的資源管理モデル 3 先行研究の課題 4 本書のアプローチ |
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第2章 知識・技能と中途採用の運用パターン |
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1 公務員の知誠・技能 2 ポジションシステムにおける任用の類型 3 ポジションシステムの下位類型 |
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第3章 韓国のポジションシステム |
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1 改革以前の韓国の公務員制度 2 開放型職位制度の概要 3 運用実態の分析 4 開放型職位制度と組織の業績 5 韓国の事例分析からの知見 |
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第4章 イギリスのポジションシステム |
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1 イギリスの公務員制度の変遷 2 イギリスの公務員制度 3 運用実態の分析 4 職員のキャリアパスと業績 5 イギリスと韓国の比較 |
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第5章 民間部門からの中途採用事例 |
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1 中途採用までの職歴 2 貿易産業省の政策目標 3 任用当時のイノベーション政策を取り巻く状況 4 デイビッド・ヒューズ任用後のイノベーション政策 5 デイビッド・ヒューズの退職とその後 6 政策変化とヒューズの中途採用 |
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第6章 公共部門からの中途採用事例 |
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1 マッカーシーの中途採用までの職歴 2 副首相府の政策目標 3 イギリスの住宅政策の歴史と住宅協会の役割 4 任用当時の住宅政策を取り巻く状況 5 リチャード・マッカーシー任用後の住宅政策 6 政権交代による予算削減と住宅政策の変化 7 リチャード・マッカーシーの退職 8 政策変化とマッカーシーの中途採用 9 2つの事例からわかる中途採用の実像 |
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第7章 局長・課長の職歴と省の業績 |
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1 先行研究における公務員制度の計量分析の課題 2 Public Service Agreementsの分析 3 上級公務員の職歴と業績の関係 4 政策形成の職位において有用な職歴は何か |
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第8章 執行エージェンシー長官の職歴と組織の業績 |
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1 執行エージェンシーの業績の分析 2 エージェンシー長官の職歴と業績の関係 3 ポジションシステムの運用類型と業績の関係 |
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第9章 日本の国家公務員制度の変化と働き方改革の動向 |
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1 日本の国家公務員制度に対する分析視角 2 中途採用経路の増加 3 昇進管理の変化 4 給与システムの変化 5 職務区分のあり方 6 近年の公務員制度改革の影響 7 日本型雇用と働き方改革 8 働き方改革の方向性 9 霞が関における働き方改革 10 働き方改革と最大動員システムの行く末 |
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終章 明らかになった中途採用の実像 |
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1 本書の分析結果 2 韓国・イギリスと日本の比較 3 ポジションシステムの理論的精緻化 4 本書の分析の限界と課題 5 公務員の中途採用に関する政策的示唆 |
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補論 公務員制度のモデルに関する先行研究の議論 |
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1 西尾の開放型・閉鎖型任用制 2 Silbermanの専門・組織志向の官僚制 3 Auer et al.(1996)の研究背景 4 OECDの公務員制度モデルの概要と変遷 5 OECDによる公務員制度モデルの指標化 |