タイトルコード |
1000101080857 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
隋唐洛陽の都城と水環境 |
書名ヨミ |
ズイ トウ ラクヨウ ノ トジョウ ト ミズ カンキョウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
宇都宮 美生/著
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著者名ヨミ |
ウツノミヤ ミキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
雄山閣
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出版年月 |
2023.6 |
本体価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-639-02914-4 |
ISBN |
4-639-02914-4 |
数量 |
365p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
517.22214
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件名 |
治水-歴史
水利-歴史
洛陽-歴史
都城
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注記 |
文献:p341〜361 |
内容紹介 |
隋煬帝が建設した洛陽城は何故宋代まで長期間の使用に耐える都城になり得たのか。煬帝が目指した都城理念と唐高宗・武則天に受け継がれた都城運営を考察。水利史・都城史研究における洛陽城の歴史的意義を明らかにする。 |
著者紹介 |
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。法政大学文学部准教授。博士(文学)。専門は中国古代史(都城史、水利史、交流史、交通史)。 |
目次タイトル |
序章 隋唐洛陽城の都城史研究の動向と諸問題 |
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第一節 都城研究と隋唐洛陽城 第二節 洛陽地域の都城の変遷と水 第三節 中国都市水利史研究の動向と本研究の意義 |
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第一部 隋唐洛陽城をとりまく水環境 |
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第一章 隋唐洛陽城における河川、運河と水環境 |
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はじめに 第一節 穀水 第二節 漕渠 第三節 橋や池等の付属施設 おわりに |
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第二章 隋唐洛陽城の洛水と都城水利 |
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はじめに 第一節 天文思想の導入と南方文化への憧憬 第二節 経済面と防衛面の理由と役割 第三節 防災の対策と水利体系の統制 おわりに |
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第三章 隋唐洛陽城の穀水 |
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はじめに 第一節 隋唐以前の穀水 第二節 隋唐時代の穀水 第三節 都城の移動と穀水 おわりに |
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第四章 隋唐洛陽城における煬帝の運河建設 |
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はじめに 第一節 通済渠と通遠渠 第二節 洛陽城内の運河の構造と性格 第三節 洛陽城外の運河の流路と役割 第四節 運河の全体像 第五節 洛陽城と漕渠 おわりに |
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第二部 隋唐洛陽城の施設と水利 |
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第一章 隋唐洛陽城の西苑の四至と水系 |
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はじめに 第一節 東面 第二節 南面 第三節 西面 第四節 北面 第五節 その他の建造物 おわりに |
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第二章 隋唐洛陽城の西苑の役割と水利 |
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はじめに 第一節 隋煬帝の西苑 第二節 西苑の位置と設置目的 第三節 西苑の利用の変化 おわりに |
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第三章 隋唐洛陽城の含嘉倉 |
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はじめに 第一節 含嘉倉の設置 第二節 東巡と含嘉倉 第三節 転般倉としての含嘉倉 おわりに |
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第四章 隋唐洛陽城の穀倉 |
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はじめに 第一節 四倉の使用期間 第二節 四倉の構造と支出用途 第三節 穀倉の運営と倉庫令 おわりに |
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終章 洛陽城における水環境の変遷と意義 |
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付章 隋唐の水利関係の諸機関について |