タイトルコード |
1000100765781 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
森と火の環境史 |
書名ヨミ |
モリ ト ヒ ノ カンキョウシ |
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近世・近代日本の焼畑と植生 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
米家 泰作/著
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著者名ヨミ |
コメイエ タイサク |
出版地 |
京都 |
出版者 |
思文閣出版
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出版年月 |
2019.11 |
本体価格 |
¥7500 |
ISBN |
978-4-7842-1973-5 |
ISBN |
4-7842-1973-5 |
数量 |
6,372p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
612.1
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件名 |
日本-農業-歴史
焼畑
森林-歴史
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注記 |
文献:p329〜358 |
内容紹介 |
火を用いた人と環境との関わりとして焼畑をとらえ、焼畑の近世的展開と進化、土地制度史と焼畑、火と植生のポリティクス(政治)を問う。「人為の火」という観点から、日本の焼畑の歴史地理と環境史を再考する試み。 |
著者紹介 |
1970年奈良県生まれ。京都大学文学研究科博士後期課程(地理学)修了。同大学文学研究科准教授。博士(文学)。著書に「中・近世山村の景観と構造」など。 |
目次タイトル |
序章 |
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一 飼い慣らされた火 二 日本の焼畑研究史 三 焼畑の環境史とその課題 四 本書の構成 |
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第Ⅰ部 近世日本の焼畑と検地 |
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第一章 紀伊山地における焼畑の展開と「進化」 |
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はじめに 一 紀伊山地の概観 二 近世の焼畑とその農法的特徴 三 樹木栽培の展開と植生への影響 おわりに |
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第二章 出羽国村山郡におけるカノの展開と検地 |
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はじめに 一 検地におけるカノ畑の処遇 二 カノ畑の分布と所持 三 カノの農法的性格とその変化 おわりに |
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第三章 太閤検地における山畑と焼畑 |
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はじめに 一 織田検地 二 西国の天正太閤検地 三 天正の外様大名検地 四 東国の天正太閤検地 五 文禄・慶長検地 おわりに |
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第四章 地方書にみる焼畑とその概念 |
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はじめに 一 一七世紀の地方書と「山畠」検地 二 焼畑をめぐる語彙と地目 三 総称的概念としての「焼畑」 おわりに |
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第Ⅱ部 近代日本の焼畑・植生・学知 |
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第五章 近代日本の林学と焼畑像 |
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はじめに 一 植民地林学と焼畑 二 日本の近代林学と焼畑 三 近代日本の林政と焼畑 おわりに |
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第六章 近代林学と国土の植生管理 |
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はじめに 一 植生帯をめぐる三つの学説 二 植生の改変とその環境史的復原 三 自然の回復と植生管理の思想 おわりに |
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第七章 原野の火入れと学知のポリティクス |
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はじめに 一 明治・大正期の林政と原野 二 近代林学と「荒廃」原野 三 木曾からの反論 おわりに |
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第八章 植民地朝鮮における焼畑と学知のポリティクス |
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はじめに 一 地図化された想像の環境史 二 学知の構築と焼畑像の修正 三 植民地社会における環境主義的言説 おわりに |
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終章 |