蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
書誌情報サマリ
書名 |
多機能化する農村のジレンマ
|
著者名 |
市川 康夫/著
|
著者名ヨミ |
イチカワ ヤスオ |
出版者 |
勁草書房
|
出版年月 |
2020.1 |
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
1 |
西部図書館 | 一般開架 | 61192/14/ | 1102557381 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100779229 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
多機能化する農村のジレンマ |
書名ヨミ |
タキノウカ スル ノウソン ノ ジレンマ |
|
ポスト生産主義後にみるフランス山村変容の地理学 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
市川 康夫/著
|
著者名ヨミ |
イチカワ ヤスオ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
勁草書房
|
出版年月 |
2020.1 |
本体価格 |
¥4700 |
ISBN |
978-4-326-20060-3 |
ISBN |
4-326-20060-3 |
数量 |
9,251,16p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
611.9235
|
件名 |
農村-フランス
|
注記 |
文献:巻末p6〜16 |
内容紹介 |
農村地理学は、生産主義からポスト生産主義へという既存のパラダイムを超えられるか。世界的な貿易自由化を背景に大きく再編する先進諸国の農村を、「多機能レジーム」という新たな視点から捉え直す。 |
目次タイトル |
序章 「多機能化」する現代農村 |
|
一 問題の所在 二 フランス山村という研究対象 三 本書の目的と構成 |
|
第Ⅰ部 農業・農村変容を捉える新たな射程 |
|
第1章 「ポスト生産主義論」から「多機能論」へ |
|
一 はじめに 二 「農業の多面的機能」の登場と背景 三 ポスト生産主義の限界と新たな理論の模索 四 生産主義/ポスト生産主義を超えて |
|
第2章 「多機能論」の応用と本書の視点 |
|
一 「多機能論」から農村を捉える 二 本書の視点 三 多機能論の地理学研究へ向けて |
|
第Ⅱ部 フランス農業の変容 |
|
第3章 フランス山村と農業政策 |
|
一 政策の展開 二 条件不利地域としてのフランス山村 |
|
第4章 フランス山村農業の特性 |
|
一 フランス山村農業研究の視角 二 研究対象地域 三 山村の農家経営 四 山地畜産農家の経営戦略 五 山村農業の持続とそれを可能にする要因 コラム1:有機農業というオルタナティブな農業の実践 |
|
第5章 フランス山村農家の変容 |
|
一 マクロな政策とローカルな農家の関係解明 二 メザン地域の農業変遷 三 経営の変遷と政策 四 農家の経営分化と専門・複合化 五 農家と政策の関係 六 類型別の特性と経営と政策の関係 七 政策の力と農業経営への影響 コラム2:小さな村の取引所-家畜市と仔牛肉 |
|
第Ⅲ部 フランス農村の変容 |
|
第6章 農村と地域ブランド |
|
一 「地理的表示制度」とブランド化 二 フランスにおけるブランド農産品 三 ファングラ牛のブランド化と生産の展開 四 牛肉のブランド化の背景と要因 五 伝統性の強調と地理的な固有性 コラム3:地方固有種の復権とそのシンボル化 |
|
第7章 農村とツーリズム |
|
一 代表的な農村ツーリズム「ランドネ」 二 ツーリズムの文化資源としてのスティーブンソン 三 「スティーブンソンの道」組合と山村ツーリズム 四 旅行者からみるランドネと文化資源 五 埋もれた文化のツーリズム資源化 コラム4:農村の休暇とツーリズムの魅力 |
|
第8章 農村と田園回帰 |
|
一 「農村移住」現象への研究視角 二 フランス田園回帰の展開 三 ジュラ地域の農村移住 四 農村移住者の特性 五 農村移住者と田園生活への意識 六 田園生活への憧れと農村への回帰 コラム5:フランスの農村移住者とはどのような人々か |
|
終章 多機能論からみる農村変容のパラダイム |
|
一 多機能化するフランス農村 二 先進国農村の将来に向けて |
内容細目
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
前のページへ