タイトルコード |
1000100786775 |
書誌種別 |
図書(児童) |
書名 |
ほとんど憲法 下 |
巻次(漢字) |
下 |
書名ヨミ |
ホトンド ケンポウ |
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小学生からの憲法入門 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
木村 草太/著
朝倉 世界一/絵
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著者名ヨミ |
キムラ ソウタ アサクラ セカイイチ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
河出書房新社
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出版年月 |
2020.2 |
本体価格 |
¥1500 |
ISBN |
978-4-309-24950-6 |
ISBN |
4-309-24950-6 |
数量 |
203p |
大きさ |
18cm |
分類記号 |
323
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件名 |
憲法
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学習件名 |
日本国憲法 憲法 労働基本権 人権 刑罰 死刑 税 憲法改正 教育制度 弁護士 国会 大学 学問 地方自治 自由 選挙運動 職業 内閣 司法 裁判官 表現の自由 差別 統計 犯罪 通信 選挙 法律 条例 国民の義務 教育権 財政 内閣総理大臣 大日本帝国憲法 結婚 裁判 公務員 校則 戦争と平和 裁判所 経済 |
内容紹介 |
うそを言いふらしていけないのはなぜ? このルール、変じゃない? 身のまわりにある話題から、憲法について解説文とマンガで学べる本。『毎日小学生新聞』連載を再編集。 |
著者紹介 |
1980年生まれ。首都大学東京法学部教授。専攻は憲法学。著書に「憲法の急所」「キヨミズ准教授の法学入門」など。 |
目次タイトル |
はしがき |
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春 お題|「理想の担任」「遠足のお弁当」「コレで世界一を目指す!」 |
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(1)不当に働かされないで済むように 労働基本権 (2)私たちの権利を守っているものは何か? 人権宣言と統治機構 (3)罪を犯した人にも、人権がある 残虐な刑罰の禁止 (4)死刑は違憲か? 死刑 (5)税金を免れる場所は天国? 租税 (6)憲法を変えるには限度がある 憲法改正限界 (7)義務教育は、どこまで無償なのか? 義務教育の無償 (8)私たちには、法で守られる権利がある 弁護人依頼権 (9)「国会中心」と「国会独立」の見分け方 唯一の立法機関 (10)学問が、権力者の都合でねじ曲げられないために 大学の自治 (11)どんなところなら住みたいか? 足による投票 (12)国家の不法行為は、誰が救済するか? 国家賠償請求権 (13)憲法の出どころはどこ? 憲法制定権力 (14)衆議院と参議院で意見が違うときはどうするか? 両院協議会 |
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夏 お題|「夏休みにしたいこと」「宿題をラクに終わらせる方法」「運動会の種目」 |
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(15)外国に住むのも旅行するのも自由なのはどうして? 外国移住の自由 (16)選挙のルールは、どうあるべきか? 選挙運動の自由 (17)国が自由や平等を制限できるのはどんなとき? 合理性の基準 (18)自分のやりたくない仕事を押しつけられたら? 意に反する苦役からの自由 (19)急遽、新しい法律が必要になったときは? 参議院の緊急集会 (20)裁判官は自分だけで自分の意見を決める 裁判官の独立 (21)「何を言おうが表現の自由」ではない 名誉毀損 (22)偏った統計をもとにした差別をしないために 社会的差別 (23)重要なことは、あらかじめ知らせる 黙秘権の告知 (24)国は、個人の手紙やメールを見てはならない 通信の秘密 (25)あなたにも、いつか選挙に出る権利がある 被選挙権 (26)「あなたのため」なら何でも許されるわけではない パターナリズムと自由 (27)そもそも法律は何のためにあるのか 合理的な区別 |
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秋 お題|「大好きな給食メニュー」「家族のクセ」「最近一番うれしかったこと」 |
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(28)公園で友達と遊べるのも、憲法のおかげ 集会の自由 (29)間接的でも直接的でも、差別は差別 間接差別 (30)刑罰は、法律で定められているとおりに 罪刑法定主義 (31)「法律の範囲内」とは何か? 法律と条例 (32)「やってはダメ」は、どれくらい禁止する理由があるか? 職業の許可制 (33)「教育の義務」は、誰の義務? 教育を受けさせる義務 (34)曖昧な法律は、使えない 明確性の要請 (35)間違っていても、名誉毀損にならないのはどんなとき? 確実な資料・根拠 (36)国のお金は、誰がチェックしているか? 財政民主主義 (37)内閣総理大臣は、とても大事な役割 大日本帝国憲法と内閣 (38)「ルパン三世のせいで泥棒になった」は有効か? 関連性 (39)結婚すると夫婦で名字をそろえるのはなぜか? 夫婦別姓訴訟 (40)衆議院の必殺技といえば? 内閣不信任決議と会期 |
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冬 お題|「今年はやるもの」「自分の中にいる鬼」「4月に始めること」 |
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(41)議題を出すときは、丁寧に準備を重ねてから 内閣の議案提出権 (42)裁判で無罪と決まったら、どのように償われるか? 刑事補償 (43)勝手な捜査は許されない 捜査・差し押さえ令状 (44)憲法は公務員の暴走を防ぐ 憲法尊重擁護義務 (45)子どもに理不尽な強制をする校則は、憲法違反 校則 (46)憲法を不自然に解釈してはダメ 立法者意思 (47)平和は、世界中の協力があってのもの 平和的生存権 (48)最高裁の判決は、国会も首相も覆せない 最高裁判所 (49)お互いの意見の違いを見極めてから話し合おう 対審 (50)憲法に書かれていない「自由」を満喫するには? 一般的自由権 (51)決断する前には、十分な説明を聞いてから 自己決定権の根拠条文 (52)よりよい商品やサービスも支えている憲法 営業の自由 (53)なぜ憲法はなかなか真似できないのか? 最高法規 |
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[コラム]旅する憲法 |
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(1)実践練習 (2)「第4章 国会」「第5章 内閣」「第6章 司法」をよむ その1 (3)「第4章 国会」「第5章 内閣」「第6章 司法」をよむ その2 (4)「第8章 地方自治」をよむ (5)エピローグ |
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おまけ ほとんど友達のトミナガさんと語る-学校のルールとは何か |