蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
文の成立と主語・述語
|
著者名 |
竹林 一志/著
|
著者名ヨミ |
タケバヤシ カズシ |
出版者 |
花鳥社
|
出版年月 |
2020.2 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
1 |
中央図書館 | 一般開架 | 815/60/ | 0106699759 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100786972 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
文の成立と主語・述語 |
書名ヨミ |
ブン ノ セイリツ ト シュゴ ジュツゴ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
竹林 一志/著
|
著者名ヨミ |
タケバヤシ カズシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
花鳥社
|
出版年月 |
2020.2 |
本体価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-909832-18-4 |
ISBN |
4-909832-18-4 |
数量 |
5,169p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
815
|
件名 |
日本語-文法
|
注記 |
文献:p155〜164 |
内容紹介 |
<文は主語・述語に「承認」「疑問」「希求」のいずれかが加わることによって成立する>という独自の見解を打ち立て、文法論における根源的問題に迫る。『解釈』他掲載に書き下ろしを加え書籍化。 |
著者紹介 |
1972年茨城県生まれ。学習院大学大学院(人文科学研究科日本語日本文学専攻)博士後期課程単位取得満期退学。日本大学商学部教授。著書「現代日本語における主部の本質と諸相」など。 |
目次タイトル |
総論 本書の特徴と、おもな主張 |
|
第1章 主語なし述定文の存否 |
|
1.はじめに 2.述定文に見えて真正の述定文でないもの 3.主語が比較的分かりやすい述定文 4.主述未分化の述定文 5.おわりに 注 |
|
第2章 山田文法の「統覚作用」概念と文の成立 |
|
1.はじめに 2.統覚作用についての尾上説 3.統覚作用の本質 4.喚体句と述体句の交渉 5.統合作用としての統覚作用と、「実現性のあり方」表現 6.おわりに 注 |
|
第3章 承認、疑問、希求 |
|
1.はじめに 2.渡辺(1971)の所説 3.文の語り方の三種 4.「承認」をめぐって 5.「疑問」「希求」をめぐって 6.<不十分な陳述>とは 7.文成立の決め手が「承認」「疑問」「希求」である原理 8.「文息」概念の提唱 9.おわりに 注 |
|
第4章 文的意味としての「承認」の二種 |
|
1.はじめに 2.名詞一語文における「承認」 3.原理的名詞一語文と不存在承認 4.動詞文における「承認」 5.おわりに 注 |
|
第5章 文・主語・述語をめぐる尾上説 |
|
1.はじめに 2.存在承認と存在希求 3.述定文・非述定文と主語・述語 4.述語をめぐって 5.「文息」の所在 6.おわりに 注 |
|
第6章 主語・題目語をめぐる三上説 |
|
1.はじめに 2.主語・題目語をめぐる三上説の変遷 3.「Xは」と「Xが」の異次元性と交渉 4.「主語」の概念規定 5.主語論の方法 6.おわりに 注 |
|
第7章 仁田モダリティ論の変遷 |
|
1.はじめに 2.仁田(1991)から仁田(2009b)までの変遷 3.仁田(2009b)までの変更の意味 4.仁田(2009b)以降の変更 5.仁田モダリティ論についての提言 6.おわりに 注 |
|
第8章 文成立論の学史 |
|
1.はじめに 2.主語・述語は文の必須成分か 3.文成立の決め手は何か 4.おわりに 注 |
|
第9章 本書の学史的位置 |
|
1.はじめに 2.主語・述語は文の必須成分か 3.文成立の決め手は何か 4.川端説と筆者の論 5.おわりに 注 |
|
結語 |
|
注 |
内容細目
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