タイトルコード |
1000100787212 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
近代日本学校教育の師弟関係の変容と再構築 |
書名ヨミ |
キンダイ ニホン ガッコウ キョウイク ノ シテイ カンケイ ノ ヘンヨウ ト サイコウチク |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
岩木 勇作/著
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著者名ヨミ |
イワキ ユウサク |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東信堂
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出版年月 |
2020.2 |
本体価格 |
¥3700 |
ISBN |
978-4-7989-1615-6 |
ISBN |
4-7989-1615-6 |
数量 |
9,291p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
372.106
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件名 |
日本-教育
師弟関係
教員
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注記 |
文献:p271〜287 |
内容紹介 |
近代学校教育の登場により、“師”を尊敬する意味が変わっていく。近代日本学校教育における「師匠」から「教員」への変容を、当事者らがどのように受け止め、再構築していったのかを歴史的にたどる。 |
目次タイトル |
序章 学校教育における師弟関係とは何か |
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第一節 本研究の視座とその主張 第二節 教育史研究のレリバンス 第三節 研究の目的・方法 第四節 先行研究 各章の展開 |
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第一章 個人教育と学校教育 |
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はじめに 第一節 近代教育学における家庭・学校・社会の位置づけ 第二節 単級学校と多級学校の比較 第三節 「校長」と「教員」 第一章のまとめ |
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第二章 学校教育における「教権」概念と呼称 |
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はじめに 第一節 教権独立論と教権確立論 第二節 教権と呼称 第三節 教権と師弟関係 第二章のまとめ |
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第三章 明治期の学校紛擾と「校風」 |
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はじめに 第一節 明治期の学校紛擾と教育関係の変化 第二節 江戸・明治期の師道論 第三節 「主位の変遷」 第四節 谷本富の学校紛擾論とその防止策 第三章のまとめ |
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第四章 橘蔭学館における学校革命 |
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はじめに 第一節 橘蔭学館と藤村作 第二節 中学校正格化政策 第三節 「青年」的実践と学校革命/学校騒動 第四章のまとめ |
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第五章 近代学校教育における「校訓」 |
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はじめに 第一節 単級学校の訓練的側面に着目して 第二節 明治四〇年代の校訓論争 第五章のまとめ |
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終章 近代学校教育制度下においてなぜ師弟関係は必要とされたか |
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第一節 本研究の意義 第二節 近代学校教育下の師弟関係 |