タイトルコード |
1000100790297 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
不正リスク対応監査 |
書名ヨミ |
フセイ リスク タイオウ カンサ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
田中 智徳/著
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著者名ヨミ |
タナカ トモノリ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
同文舘出版
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出版年月 |
2020.3 |
本体価格 |
¥3200 |
ISBN |
978-4-495-21006-9 |
ISBN |
4-495-21006-9 |
数量 |
11,252p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
336.97
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件名 |
会計監査
会社経理不正
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注記 |
文献:p229〜247 |
内容紹介 |
財務諸表監査における不正に焦点を当て、不正対応の変遷をたどるとともに、不正リスク対応監査に関して総合的な研究を行い、不正リスク対応監査の取り組みと課題を示す。 |
著者紹介 |
1980年茨城県生まれ。青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科博士後期課程修了。(博士:プロフェッショナル会計学)。中部大学経営情報学部講師。 |
目次タイトル |
序章 本研究の枠組み |
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1 研究の目的と背景 2 研究の意義 3 本書の概要 |
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第1部 監査規制にみる不正対応の変遷 |
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第1章 財務諸表監査制度生成期における監査人の役割 |
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1 監査の萌芽期 2 英国会社法のもとにおける監査 3 米国における監査の誕生と発展 4 監査基準の成立 |
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第2章 監査人の役割に対する期待のギャップの顕在化と対応 |
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1 監査手続総覧の公表 2 監査人の責任に関する委員会による報告書の公表 3 SASの公表 4 不正な財務報告に関する全米委員会報告書の公表 5 経営者の誠実性に対する前提の変化 |
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第3章 わが国における財務諸表監査の生成と発展 |
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1 公認会計士監査制度生成期の監査環境 2 正規の財務諸表監査の開始と粉飾事件の発生 3 監査基準の見直しと会計監査人監査の導入 4 リスク・アプローチの導入 |
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第4章 エンロン事件の発生とSOX法の制定 |
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1 監査基準書の改訂と1990年代における不正な財務報告の実態 2 監査の有効性に関する専門委員会による報告書の公表 3 エンロン事件をめぐる対応 4 サーベンス=オクスリー法における不正への対応 |
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第5章 不正対応の強化と監査基準の国際化 |
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1 1990年代以降の会計および監査環境の変化と対応 2 監査の目的の明確化と不正対応の強化 3 事業上のリスク等を重視したリスク・アプローチの導入 4 実務指針の先行 |
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第6章 国際監査基準とPCAOBの監査基準 |
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1 不正に関する国際監査基準 2 クラリティ版ISA240の概要 3 クラリティ版ISA240の要求事項 4 PCAOBの監査基準 |
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第7章 国際における不正リスク対応基準の設定と課題 |
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1 クラリティ版監査基準委員会報告書の公表 2 監査における不正リスク対応基準の設定 3 不正リスク対応基準の内容 4 不正に関する監査の基準の課題 |
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第2部 不正リスク対応に向けた理論の多面的検討 |
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第8章 背信者の理論 |
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1 クレッシーの理論の背景 2 クレッシーの仮説 3 他人に打ち明けられない問題 4 機会の認識 5 都合のいい言い訳 6 クレッシーの理論の現代的意義 |
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第9章 不正スケールの枠組みと展開 |
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1 不正スケール理論の背景 2 不正スケールにおける3つの力 3 背信者の理論と不正スケールの相違 4 不正リスク評価の質問票を利用した不正への対応 5 アルブレヒトの研究の現代的意義 |
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第10章 不正研究の基本的枠組みに関する近年の動向 |
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1 監査における不正のトライアングルの浸透 2 不正要因の詳細化 3 新たな要因を追加したモデル 4 常習的な犯罪者への適用を考慮したモデル 5 COSOの内部統制の枠組みにおける不正のトライアングル理論の導入 6 不正リスクモデルの探求 |
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第11章 CFEによる不正検査の監査への適用可能性 |
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1 不正検査の誕生と意義 2 CFEの資格と役割 3 不正検査の概要 4 不正検査の実施方法等の検討 5 監査への適用に向けた課題と展望 |
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第12章 フォレンジック・アカウンティングの監査への適用可能性 |
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1 フォレンジックとITの必要性 2 フォレンジック・アカウンティングの意義と専門資格 3 監査と不正検査およびフォレンジック・アカウンティングの相違 4 フォレンジック・アカウンティングの検討 5 監査への適用に向けた課題と展望 |
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第13章 犯罪学における研究の監査への適用可能性 |
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1 不正リスク要因と犯罪学の関係 2 犯罪の原因 3 組織体における犯罪の特徴 4 監査への適用可能性 5 監査への適用に向けた課題と展望 |
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第14章 不正のトライアングルの再検討 |
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1 不正のトライアングル再検討の必要性 2 各要因の再検討 3 各要因の関係 4 個人的要因と組織的要因に着目した不正のトライアングルを用いた不正への対応 5 個人的要因と組織的要因に着目した不正のトライアングルの課題 |
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終章 本研究の特長と貢献 |
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1 本研究の特長 2 不正研究に対する本研究の貢献 |