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書誌情報サマリ

書名

近世蝦夷地在地社会の研究 

著者名 谷本 晃久/著
著者名ヨミ タニモト アキヒサ
出版者 山川出版社
出版年月 2020.2


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架211/93/2102923897一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000100791280
書誌種別 図書
書名 近世蝦夷地在地社会の研究 
書名ヨミ キンセイ エゾチ ザイチ シャカイ ノ ケンキュウ
言語区分 日本語
著者名 谷本 晃久/著
著者名ヨミ タニモト アキヒサ
出版地 東京
出版者 山川出版社
出版年月 2020.2
本体価格 ¥9000
ISBN 978-4-634-52042-4
ISBN 4-634-52042-4
数量 9,458,9p
大きさ 22cm
分類記号 211
件名 蝦夷地
内容紹介 17世紀初頭から19世紀中葉にかけての蝦夷地(北海道)における在地社会の特質を、文献史学の手法を用いて解明。研究成果をふまえ、交易や宗教などを手掛かりに実証的に分析する。
著者紹介 1970年札幌市生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程中退。北海道大学大学院文学研究院教授。著書に「近藤重蔵と近藤富蔵」がある。
目次タイトル 序章 本書の目的と構成
1 本書の目的-対象年代とフィールド- 2 研究史上の位置づけ 3 本書の構成
第Ⅰ部 近世蝦夷地の捉え方
第1章 近世の蝦夷
はじめに 1 時代区分論のなかの近世の蝦夷 2 松前藩の成立 3 城下交易から商場知行制へ 4 場所請負制の成立と展開 5 「蝦夷地」の先の「異国境」 6 抑圧のなかの成熟-近世アイヌ文化- おわりに
第2章 近年の“アイヌ史”研究管見
はじめに 1 “アイヌ史”はどう語られてきたか-場所請負制の理解を例に- 2 “アイヌ史”研究のさまざまな構想 3 “アイヌ史”の史料論 おわりに
第3章 「国家」史的観点からみた近世アイヌ社会
はじめに 1 周辺諸「国家」からみたアイヌ社会 2 一七世紀以降におけるアイヌ社会の形態 おわりに-アイヌ社会に対する評価をめぐって-
第4章 “近世アイヌ史”を取り巻く国際的環境
はじめに 1 サンクトペテルブルクの“アイヌ史”史・資料-史料の広がり- 2 “近世アイヌ史”の基礎認識 3 化外地と「開国」 4 商品生産と交易 おわりに
第5章 北の「異国境」
はじめに 1 「蝦夷」という語の意味と「蝦夷地」の先の「異国境」 2 旧族大名による異国・異域との通交・交易 3 北の「異国境」をめぐる経緯 4 松前藩による安永期の「異国」認識と交易認識 5 「蝦夷地改正」と松前藩による代替不可能性の主張 おわりに-アイヌ史上の画期-
第Ⅱ部 在地社会のなかのアイヌ集団
第6章 近世蝦夷地「場所」共同体をめぐって
はじめに-問題の所在- 1 「場所」の概要 2 異文化を組み込んだ社会としての「場所」の実際 おわりに-近代における変容-
第7章 アイヌの「自分稼」
はじめに-「自分稼」と収奪- 1 場所請負制度と近世蝦夷地在地社会 2 「自分稼」の定義とアイヌの「帰俗」・「百姓」化 3 蝦夷地の「自分稼」と「自分取出稼」 4 「自分稼」とアイヌ文化-むすびにかえて-
第8章 近世アイヌの出稼サイクルとその成立過程
はじめに 1 モンベツ領の漁場とその規模 2 モンベツ領アイヌの出稼サイクル 3 交易から出稼雇へ おわりに
第9章 アイヌの「自分取出稼」
はじめに 1 「出稼雇」と「自分取出稼」 2 給与からみた「出稼雇」 3 出稼雇の「過上」と「切手」 4 自分取出稼の実態 5 自分取出稼の意義と条件 おわりに
第Ⅲ部 在地社会のなかの宗教と信仰
第10章 宗教からみる近世蝦夷地在地社会
はじめに 1 「場所」の構造と特質 2 和人集団と宗教 3 「場所」独自の宗教儀礼の実際 おわりに
第11章 蝦夷三官寺と幕府の宗教政策
はじめに 1 蝦夷三官寺建立以前の「蝦夷地」の仏教 2 蝦夷三官寺の建立 3 蝦夷地第一次幕領期における幕府の宗教政策 4 開拓政策のなかでの蝦夷三官寺の役割 おわりに
第12章 幕末期、蝦夷地への寺院建立と開拓政策
はじめに 1 近世蝦夷地の寺院の概観とその分類 2 幕末寺院群建立の経過 3 和人地寺院末建立の論理と開拓政策 4 蝦夷三官寺末建立の論理と開拓政策 5 幕末寺院群に対する箱館奉行の対応とその変化 6 幕末寺院群の実際の活動 おわりに
第13章 幕末期、蝦夷地への寺院建立と在地社会
はじめに 1 建立願書の提出とその審理過程 2 西蝦夷地フルヒラ場所への寺院起立をめぐって 3 越年・永住集団と寺院起立 おわりに
第14章 “鰊獲りの禰宜さん”考
はじめに 1 蝦夷地における宗教的環境 2 公認社家の蝦夷地止住の実際 おわりに
終章 本書の成果と課題
1 第Ⅰ部の論点をめぐって 2 第Ⅱ部の論点をめぐって 3 第Ⅲ部の論点をめぐって 4 課題としての史料論



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