タイトルコード |
1000100793077 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
民事訴訟における当事者の主張規律 |
書名ヨミ |
ミンジ ソショウ ニ オケル トウジシャ ノ シュチョウ キリツ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
金 美紗/著
|
著者名ヨミ |
キン ビサ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
慶應義塾大学出版会
|
出版年月 |
2020.3 |
本体価格 |
¥6500 |
ISBN |
978-4-7664-2667-0 |
ISBN |
4-7664-2667-0 |
数量 |
12,377p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
327.953
|
件名 |
民事訴訟法
法律-アメリカ合衆国
比較法学
|
内容紹介 |
主張過程固有の規律とは何か。アメリカ法を比較法的対象とし、日本に適した法律、そして実務における当事者および訴訟代理人の主張活動を効果的に律することのできる基準として主張規律を考察する。 |
著者紹介 |
1986年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了。同大学法学部専任講師。 |
目次タイトル |
序章 本研究の目的 |
|
第1節 はじめに 第2節 主張規律研究の目的 第3節 主張規律研究の課題 第4節 本書の構成 |
|
第1章 アメリカ法における主張の意義 |
|
第1節 はじめに 第2節 アメリカにおける民事訴訟手続の沿革 第3節 連邦民訴規則における主張の意義 第4節 おわりに |
|
第2章 虚偽陳述の規制 |
|
第1節 はじめに 第2節 真実宣誓制度 第3節 1938年型の確証制度 第4節 日本法への示唆 |
|
第3章 主張の裏づけ義務 |
|
第1節 はじめに 第2節 93年型確証制度の概観 第3節 裏づけ義務の導入 第4節 裏づけ義務に関する解釈論 第5節 日本法への示唆 |
|
第4章 原告主張の不備に基づく請求棄却の法理 |
|
第1節 問題の所在 第2節 連邦民訴規則におけるプリーディングの規律の概観 第3節 伝統的な理論枠組み-ノーティス・プリーディング 第4節 新たな理論枠組み-プローザビリティ・プリーディング 第5節 日本法への示唆 |
|
第5章 否認および不知陳述の規制 |
|
第1節 はじめに 第2節 否認および不知陳述の方法 第3節 否認陳述の規制 第4節 不知陳述の規制 第5節 日本法への示唆 |
|
第6章 日本法における解釈論と運用上の課題 |
|
第1節 はじめに 第2節 主張の裏づけ義務 第3節 主張自体失当の法理-「原告主張の不備を理由とする請求棄却の法理」との対比から 第4節 否認陳述の規制 第5節 不知陳述の規制 第6節 総括 |