検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、予約は 0 件です。
  • 「資料情報」から書誌を予約カートに入れるページに移動します。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

六朝書翰文の研究 

著者名 福井 佳夫/著
著者名ヨミ フクイ ヨシオ
出版者 汲古書院
出版年月 2020.3


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館書庫別A9254/フヨ 1/2102935421一般在庫 

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード 1000100797630
書誌種別 図書
書名 六朝書翰文の研究 
書名ヨミ リクチョウ ショカンブン ノ ケンキュウ
言語区分 日本語
著者名 福井 佳夫/著
著者名ヨミ フクイ ヨシオ
出版地 東京
出版者 汲古書院
出版年月 2020.3
本体価格 ¥15000
ISBN 978-4-7629-6651-4
ISBN 4-7629-6651-4
数量 10,585,9p
大きさ 22cm
分類記号 925.4
件名 中国文学-作家   書簡文
内容紹介 用事をしるして、他人におくる手紙の文章「書翰文」。中国・六朝期を対象に、受取人以外からもよまれることを意識した「鑑賞用書翰文」をふくむ書翰文について、行文や内容の特徴、虚実の見わけかたなど、多方面から論じる。
著者紹介 1954年高知市生まれ。中京大学文学部教授。中国中世文学史専攻。著書に「六朝文評価の研究」など。
目次タイトル 第一章 作家の簡潔な注釈たりうるか
一 書翰のジャンル 二 殷周の書翰文 三 秦漢の書翰文 四 六朝の書翰文 五 簡潔な注釈たりうるか 六 標題の命名
第二章 友と清宴をたのしもう
一 「与呉質書」の内容 二 「与呉質書」の四特徴 三 文雅な曹丕像 四 曹丕と蕭兄弟 五 曹丕と蕭兄弟書翰 六 陳後主「与詹事江総書」の内容
第三章 書翰の名手はわしじゃ
一 日常性 二 ユーモア 三 誇張 四 美文的彫琢 五 応【キョ】書翰の意義
第四章 二流の書翰で失敬
一 尺牘の三段構成 二 尺牘解釈の困難 三 公私と雅俗の比例 四 尺牘の価値 五 書翰と尺牘の連続性 六 「与会稽王牋」の文章 七 桓温「薦【ショウ】元彦表」との比較 八 天は二物を与えず
第五章 書翰は文学であります
一 鮑照「登大雷岸与妹書」の文章 二 呉均「与朱元思書」の文章 三 庾信「為梁上黄侯世子与婦書」の文章 四 劉孝標「重答劉秣陵沼書」の文章 五 鑑賞用書翰文の価値
第六章 裏をよまねばならぬぞ
一 南北の交流使節 二 「北使還与永豊侯書」の内容 三 蔑視感情 四 陳腐な先入観 五 優等生の感想文 六 ホッとしたわい
第七章 皇太子がお便りします
一 早熟な十五歳(兄) 二 文学と賢才(兄) 三 哀悼の情(兄) 四 大仰な表現(弟) 五 攻撃性(弟) 六 繊細な感覚(弟) 七 兄弟の文学的資質
第八章 構成は三段できめよう
一 書儀と月儀 二 三段構成 三 二流文人の文例集 四 書儀としての信憑性 五 「十二月啓」の価値
第九章 これが書翰のお手本じゃ
一 太簇正月 二 夾鍾二月 三 姑洗三月 四 中呂四月 五 【スイ】賓五月 六 林鍾六月 七 夷則七月 八 南呂八月 九 無射九月 十 応鍾十月 十一 黄鍾十一月 十二 大呂十二月
第十章 書翰は気どってかこう
一 千里の面目 二 望郷の書翰文 三 類型的な叙しかた 四 隠逸書翰の食言 五 恋情書翰の虚構 六 装飾と美文
第十一章 母さまにお会いしたい
一 無名氏「為閻姫与子宇文護書」 二 宇文護「報母閻姫書」 三 口語化と美文化 四 率直な感情吐露 五 健全な儒教精神 六 いちずな訴え
第十二章 臣にならぬか
一 楊【カン】「与逸人王貞書」 二 招隠の風 三 魏の招隠書翰 四 沈約「為武帝与謝朏勅」 五 梁武帝期の招隠書翰 六 清節と寛仁 七 江淹「為宋建平王聘逸士教」 八 平和な世の産物 九 読後感よき文学



内容細目

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

2020
中国文学-作家 書簡文
前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。