タイトルコード |
1000100806048 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
万葉集と東アジア世界 上 |
巻次(漢字) |
上 |
書名ヨミ |
マンヨウシュウ ト ヒガシアジア セカイ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
川勝 守/著
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著者名ヨミ |
カワカツ マモル |
出版地 |
東京 |
出版者 |
汲古書院
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出版年月 |
2020.4 |
本体価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-7629-6653-8 |
ISBN |
4-7629-6653-8 |
数量 |
12,492,26p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
911.12
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件名 |
万葉集
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内容紹介 |
万葉歌人たちはいかなる環境で歌を詠んだのか。その環境を当時、天平時代とその直近の時代に即して東アジアの国際的環境との関連で広く捉えて論じる。上は「遠の朝廷大宰府・九州官人の作歌と東アジア世界」等を収録。 |
著者紹介 |
1940年東京都生まれ。九州大学名誉教授、大正大学名誉教授。文学博士(東京大学)。博士(仏教学、大正大学)。著書に「三角縁神獣鏡と東アジア世界」「正倉院鏡と東アジア世界」など。 |
目次タイトル |
第一章 日本古代国家の成立と東アジア世界 |
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はじめに 一、泊瀬朝倉宮御宇天皇代 二、高市岡本宮御宇天皇代 三、明日香川原宮御宇天皇代 四、後の岡本宮御宇天皇代 五、近江大津宮に天の下知らしめしし天皇の代 六、明日香清御原宮天皇の代 七、藤原宮に天の下知らしめしし天皇の代 八、寧楽宮 結び |
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第二章 飛鳥藤原期の政治変動と士婚及び葬送儀礼 |
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はじめに 第一節 相聞歌について 一、難波高津宮に天の下知らしめしし天皇の代 二、近江大津宮に天の下知らしめしし天皇の代 三、明日香清御原宮に天の下知らしめしし天皇の代 四、藤原宮に天の下知らしめしし高天原広野姫天皇の代 第二節 挽歌について 一、後岡本宮に天の下知らしめしし(斉明)天皇の代 二、近江大津宮に天の下知らしめしし天皇の代 三、明日香清御原宮に天の下知らしめしし天皇の代 四、藤原宮に天の下知らしめしし天皇の代 五、寧楽宮 結び |
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第三章 律令文武官人の任務と作歌活動 |
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はじめに 第一節 雑歌について 第二節 譬喩歌について 第三節 挽歌について 結び |
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第四章 日本型相聞歌と律令文武官人の作歌活動 |
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はじめに 第一節 初期の天皇御製歌 第二節 額田王から柿本人麿・志貴皇子の時代 第三節 大伴安麿・旅人・坂上郎女の時代 第四節 大伴家持と坂上郎女・大嬢母子の時代 結び |
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第五章 遠の朝廷大宰府・九州官人の作歌と東アジア世界 |
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はじめに 第一節 大宰帥大伴旅人と筑前国司山上憶良 第二節 筑前国司山上憶良の作歌とその地方行政 結び |
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第六章 奈良京朝廷官人の公務と作歌 |
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はじめに 第一節 元正・聖武両天皇、養老七年(七二三)より神亀五年(七二八)諸離宮行幸随行歌人の歌 第二節 聖武天皇初期時代の中央朝廷官人と遠の朝廷九州官人の作歌活動 第三節 聖武天皇天平時代中期の中央朝廷官人の作歌活動 第四節 天平時代後期聖武天皇の遷都と中央朝廷官人の作歌活動 結び |
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第七章 万葉集における宮廷歌の古典とその分類 その一 |
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はじめに 第一節 雑歌について 第二節 譬喩歌について 第三節 挽歌について 結び |
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第八章 万葉集における宮廷歌の古典とその分類 その二 |
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はじめに 第一節 春の雑歌について 第二節 春の相聞歌について 第三節 夏の雑歌について 第四節 夏の相聞歌について 第五節 秋の雑歌について 第六節 秋の相聞歌について 第七節 冬の雑歌について 第八節 冬の相聞歌について 結び |
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第九章 万葉集における宮廷歌の古典とその分類 その三 |
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はじめに 第一節 雑歌について 第二節 相聞歌について 第三節 挽歌について 結び |