タイトルコード |
1000100808879 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
近世武家社会の形成と展開 |
書名ヨミ |
キンセイ ブケ シャカイ ノ ケイセイ ト テンカイ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
兼平 賢治/著
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著者名ヨミ |
カネヒラ ケンジ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
吉川弘文館
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出版年月 |
2020.6 |
本体価格 |
¥9500 |
ISBN |
978-4-642-03499-9 |
ISBN |
4-642-03499-9 |
数量 |
9,363,8p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.5
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件名 |
日本-歴史-近世
武士
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内容紹介 |
17世紀、武家社会はいかに転換したのか。政治理念転換の画期とされる四代将軍家綱の政権期に注目し、東北諸藩の藩政を題材に追究。殉死禁止令やお家騒動などを分析し、武家社会の形成過程と到達点を解明する。 |
著者紹介 |
1977年岩手県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。東海大学文学部准教授。博士(文学、東北大学)。著書に「馬と人の江戸時代」など。 |
目次タイトル |
序章 本書の課題と構成 |
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一 本書の課題 二 本書の構成 |
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第一部 家綱政権の諸政策にみる武家社会の転換 |
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第一章 殉死禁止令と東北諸藩 |
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はじめに 一 殉死の実態 二 殉死禁止令の公布と東北諸藩 三 殉死禁止令公布後の盛岡藩 四 殉死禁止令公布後の仙台藩 おわりに |
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第二章 証人制度の運用にみる幕藩関係の展開 |
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はじめに 一 慶長・元和期における証人制度 二 家光政権期における証人制度 三 幼将軍家綱の襲職と証人制度 おわりに |
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第三章 南部騒動と家綱政権 |
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はじめに 一 重直の嗣子選定の経緯 二 家綱政権の裁定とその意図 おわりに |
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第二部 人の一生と動物から描く武家社会の転換 |
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第一章 牢人(新参家臣)の一生と武家社会の転換 |
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はじめに 一 家中形成と藩政の確立 二 新参家臣が仕官するまで 三 召し抱えられた後の新参家臣 四 藩主重直の死と新参家臣 五 新参家臣の没後 おわりに |
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第二章 近世大名の離婚 |
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はじめに 一 高久と幕の婚姻にいたるまで 二 離婚の原因 三 「御一門様方」と「御相談」の内容 四 離婚後 おわりに |
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第三章 東北の馬にみる幕府御用馬購入策の変遷 |
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はじめに 一 近世武家社会における馬 二 東北への御馬買衆の派遣 三 派遣廃止後の馬の購入 おわりに |
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付論 公儀御鷹師衆・諸藩鷹師からみる一七世紀の東北 |
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はじめに 一 御鷹御用役人衆と公儀御鷹師衆 二 御鷹師衆の盛岡滞在 三 諸藩鷹師 おわりに |
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第三部 盛岡藩政にみる一八世紀への展開 |
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第一章 「藩主御内書」にみる藩政の確立と展開 |
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はじめに 一 「藩主御内書」発給前 二 三代重直期における「藩主御内書」発給の意義 三 四代重信期における「藩主御内書」発給の意義 四 五代行信期における「藩主御内書」発給の意義 おわりに |
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第二章 直訴と目安箱にみる藩政の展開 |
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はじめに 一 二代利直期の目安 二 三代重直期の直訴と目安箱 三 四代重信と五代行信の直訴への対応 おわりに |
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第三章 「御国」「他国」「異国」からみた一七・一八世紀の盛岡藩の「国政」「御国之風儀」 |
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はじめに 一 一七世紀における「国政」と「御国之風儀」 二 一八世紀における「国政」と「御国之風儀」 三 「御家柄」と「国政」「風儀」の改革 おわりに |