タイトルコード |
1000100809007 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
意思決定理論 |
書名ヨミ |
イシ ケッテイ リロン |
叢書名 |
数理経済学叢書
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叢書番号 |
10 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
林 貴志/著
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著者名ヨミ |
ハヤシ タカシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
知泉書館
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出版年月 |
2020.5 |
本体価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-86285-314-1 |
ISBN |
4-86285-314-1 |
数量 |
13,235p |
大きさ |
23cm |
分類記号 |
331.19
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件名 |
ゲーム理論
意思決定
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注記 |
文献:p228〜231 |
内容紹介 |
公理的方法に基づく意思決定理論の教科書。公理的方法の「基本動作」を習熟できるよう、意思決定理論における基本的トピックについて証明まで含めて解説する。 |
著者紹介 |
1974年千葉県生まれ。ロチェスター大学経済学Ph.D.取得。グラスゴー大学アダム・スミス・ビジネススクール教授。意思決定理論・ミクロ経済理論を専攻。 |
目次タイトル |
第1章 選好とその表現 |
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1.1 選好関係 1.2 選好の表現 |
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第2章 顕示選好 |
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2.1 弱順序の最大化による合理化可能性 2.2 全順序の最大化による合理化可能性 |
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第3章 多項目からなる選択肢と分離性 |
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第4章 危険下の決定基準 |
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4.1 危険回避と期待効用理論 4.2 期待効用理論の公理的特徴付け 4.3 期待効用表現定理 4.4 非単純くじ上の期待効用 4.5 比較危険回避 4.6 期待効用は「基数的」か? 4.7 非期待効用選好と動学的整合性 |
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第5章 不確実性下の決定基準と主観的信念 |
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5.1 Savageの主観的期待効用理論 5.2 主観的信念の頑健な定義 5.3 Anscombe-Aumannの主観的期待効用理論 |
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第6章 信念のあいまいさ |
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6.1 Ellsbergの逆理 6.2 Gilboa-Schmeidlerのmaxmin期待効用理論 6.3 Schmeidlerの非加法的主観的期待効用理論 6.4 比較曖昧さ回避 6.5 2階の信念と曖昧さ回避 6.6 情報と信念 |
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第7章 信念の改訂と動学的整合性 |
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7.1 主観的確率の改訂 7.2 あいまいな信念の改訂 |
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第8章 流列の決定基準 |
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8.1 確実性下の流列 8.2 危険下の流列 8.3 危険下の再帰的効用(Kreps-Porteus/Epstein-Zin) 8.4 不確実性下での流列の決定基準 |
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第9章 機会の選択基準 |
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9.1 「合理的」な機会の選択基準 9.2 誘惑と自制の理論 9.3 柔軟さへの選好と「主観的な状態集合」 |
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第10章 情報と知識 |
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10.1 可能性対応 10.2 知識作用素 10.3 共有知識 10.4 不知はモデル化できるか? |
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第11章 不確実性下の社会的意思決定 |
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11.1 危険下での社会的意思決定 11.2 不確実性下での社会的意思決定 11.3 事前パレート基準と社会的決定の状態依存性 11.4 パレート条件を弱める 11.5 事前アプローチと事後アプローチの可換性 |