| タイトルコード |
1000100790462 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
ナショナルな欲望のゆくえ |
| 書名ヨミ |
ナショナル ナ ヨクボウ ノ ユクエ |
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ソ連後のロシア文学を読み解く |
| 言語区分 |
日本語 |
| 著者名 |
松下 隆志/著
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| 著者名ヨミ |
マツシタ タカシ |
| 出版地 |
東久留米 |
| 出版者 |
共和国
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| 出版年月 |
2020.2 |
| 本体価格 |
¥2800 |
| ISBN |
978-4-907986-62-9 |
| ISBN |
4-907986-62-9 |
| 数量 |
305p |
| 大きさ |
20cm |
| 分類記号 |
980.2
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| 件名 |
ロシア・ソビエト文学-歴史
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| 注記 |
文献:p289〜302 |
| 内容紹介 |
1990年代ロシアの新しい潮流として影響力を持ったポストモダニズムを軸に据え、多様な現代ロシア文学の歩みを、一つの「物語」として読み解こうとする試み。気鋭の翻訳者による現代ロシア文学論。 |
| 著者紹介 |
1984年大阪生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。 |
| 目次タイトル |
序章 ロシア・ポストモダニズムとは何か |
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第一章 ポストモダン的「空虚」の諸相 |
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第二章 現実とノスタルジーの狭間で-「新しいリアリズム」の台頭 |
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第三章 ザハール・プリレーピン、あるいはポスト・トゥルース時代の英雄 |
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第四章 再定義される社会主義リアリズム-エリザーロフ『図書館大戦争』 |
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第五章 交叉する二つの自由-自由の探求から不自由の自由へ |
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第六章 アイロニーの終焉-ポストソ連ロシアにおけるチェチェン戦争表象 |
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第七章 身体なき魂の帝国-マムレーエフの創作における「我」の変容 |
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第八章 ナショナルな欲望の再(脱)構築-二〇〇〇年代以降のソローキン |
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終章 ロシア文学のゆくえ |