タイトルコード |
1000100824889 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
テクノロジーの進化と監査 |
書名ヨミ |
テクノロジー ノ シンカ ト カンサ |
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AIとデジタル技術が拓く新たな監査の可能性 |
叢書名 |
日本監査研究学会リサーチ・シリーズ
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叢書番号 |
18 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
瀧 博/編著
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著者名ヨミ |
タキ ヒロシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
同文舘出版
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出版年月 |
2020.8 |
本体価格 |
¥3400 |
ISBN |
978-4-495-21015-1 |
ISBN |
4-495-21015-1 |
数量 |
12,263p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
336.84
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件名 |
内部監査-データ処理
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内容紹介 |
監査に関するテクノロジーの内容や社会実装、監査への応用等を明らかにし、データ・アナリティクスのContinuous AuditingおよびAIの3分野を調査・検討する。日本監査研究学会課題別研究部会の研究成果。 |
著者紹介 |
名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。立命館大学経営学部教授。博士(経済学、名古屋大学)。著書に「アカウンティング・プロフェッション論」など。 |
目次タイトル |
第1章 序論 |
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Ⅰ 本書の背景 Ⅱ 本書の範囲と方法 Ⅲ 本書の構成 Ⅳ 本書における重要な用語について |
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第2章 監査のテクノロジー環境 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ 監査データ標準の動向 Ⅲ ディープラーニングの監査への適用可能性 Ⅳ ブロックチェーン監査 Ⅴ おわりに |
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第3章 会計不正の予測と監査人の特徴 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ 会計不正の予測と財務情報 Ⅲ 監査の品質-アーカイバル研究に基づく検討 Ⅳ おわりに |
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第4章 監査実務における先進的テクノロジー |
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Ⅰ はじめに Ⅱ 先進的テクノロジーが監査技術にもたらす変化 Ⅲ 日本の大手監査法人における取組み Ⅳ おわりに-課題と展望 |
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第5章 テクノロジーの進化の背景と監査実務の展開方向 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ テクノロジーの進化の背景と研究課題 Ⅲ インダストリー4.0による経済監査士2.0の必要性 Ⅳ 監査のデジタル化についての10の命題 Ⅴ インダストリー4.0の基盤となるクラウドコンピューティング Ⅵ おわりに |
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第6章 地方自治体におけるICTの活用とVFM監査 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ わが国自治体におけるICTの導入事例 Ⅲ 海外自治体におけるICTの導入およびVFM監査の事例 Ⅳ わが国自治体におけるVFM監査 Ⅴ おわりに |
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第7章 財務諸表監査へのデータ・アナリティクスの導入に関する検討 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ DA作業部会の概要 Ⅲ DA作業部会による論点整理と情報提供依頼-IAASB(2016) Ⅳ 情報提供依頼に対する回答結果-IAASB(2018) Ⅴ おわりに |
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第8章 アメリカにおけるデータ・アナリティクスの動向 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ データ・アナリティクスの概要 Ⅲ リスク評価手続と全般的な結論を形成する際におけるデータ・アナリティクス Ⅳ 分析的実証手続におけるデータ・アナリティクス Ⅴ 詳細テストにおけるデータ・アナリティクス Ⅵ おわりに |
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第9章 カナダにおけるデータ・アナリティクスの動向 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ 財務諸表監査におけるデータ・アナリティクスの位置付け Ⅲ 実態調査 Ⅳ おわりに |
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第10章 内部監査におけるデータ・アナリティクスの動向 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ 内部監査におけるCAATの意義 Ⅲ ビッグデータによるデータ分析への影響 Ⅳ おわりに |
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第11章 Continuous Auditingについての論点整理 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ Continuous Auditingに関する議論の歴史的経緯 Ⅲ Continuous Auditingの実施に向けての論点整理 Ⅳ おわりに |
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第12章 内部監査におけるContinuous Auditingの動向 |
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Ⅰ はじめに-Continuous Auditingの定義について Ⅱ 内部監査におけるContinuous Auditingの必要性と課題-IIAの研究報告書およびIT監査の国際的ガイダンス(GTAG)- Ⅲ 内部監査におけるContinuous Auditingの現状 Ⅳ おわりに |
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第13章 AIの諸特性と監査制度への示唆 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ 人工知能の課題 Ⅲ 監査への示唆 Ⅳ おわりに |
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第14章 AI時代に必要とされる監査人の能力 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ 「消える職業」「なくなる仕事」に対する疑問 Ⅲ 現状におけるAIの利用形態 Ⅳ 監査人に必要とされる能力 Ⅴ おわりに |
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第15章 医療分野におけるテクノロジーの進化 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ 医療分野におけるテクノロジーの進化の背景 Ⅲ 医療分野におけるテクノロジーの進化 Ⅳ おわりに-医療分野におけるテクノロジーの進化への期待とその課題 |
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第16章 医療分野におけるテクノロジーの進化から監査への示唆 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ 医療分野におけるビッグデータの収集における課題とその対応 Ⅲ テクノロジーの進化による医師等の責任の拡大 Ⅳ テクノロジーの進化による医師等に求められる医療水準の変化と責任 Ⅴ 医療分野から監査への示唆 Ⅵ おわりに-AI化で残る医療と監査の業務 |
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第17章 結論 |
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Ⅰ 各研究領域の総括と課題 Ⅱ 本書の総括と課題 |