タイトルコード |
1000100865069 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
井上靖とシルクロード |
書名ヨミ |
イノウエ ヤスシ ト シルク ロード |
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西域物の誕生と展開 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
劉 東波/著
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著者名ヨミ |
リュウ トウハ |
出版地 |
調布 |
出版者 |
七月社
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出版年月 |
2020.12 |
本体価格 |
¥5400 |
ISBN |
978-4-909544-12-4 |
ISBN |
4-909544-12-4 |
数量 |
317p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
910.268
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件名 |
シルクロード
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個人件名 |
井上 靖 |
内容紹介 |
西域の夢とロマンを井上靖はどのように描いたのか。典拠資料と作品の詳細な比較から、史実と想像力がせめぎあう歴史小説創作の秘密に迫る。宮澤賢治、松岡譲の西域物についてもあわせて論じる。 |
著者紹介 |
1989年中国生まれ。新潟大学博士後期課程修了。博士号(文学)取得。国際日本文化研究センター共同研究員等を経て、南京大学外国語学院の助理研究員。 |
目次タイトル |
序章 総論 |
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一 敦煌ブームと日本近代文学 二 本書の構成 |
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Ⅰ 井上靖の西域物の誕生 |
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第一章 西域物の源泉 |
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一 詩から小説へ 二 井上靖が参照した「漢籍」 三 小説「漆胡樽」における虚構 四 「漆胡樽」から他の西域物へ |
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第二章 対の器物から生まれた作品 |
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一 事実に支えられている作品 二 作品における対構造 |
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第三章 西域で活躍した人物 |
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一 初期の西域物 二 典拠との比較 三 班超の生きる意味 |
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Ⅱ 井上靖の西域物の発展と変遷 |
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第四章 「楼蘭」と『敦煌』 |
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一 「楼蘭」におけるロブ湖 二 『敦煌』の創作と方法 三 『敦煌』における人物像 |
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第五章 西域の水・河(川)を描く作品 |
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一 井上靖と河(川) 二 「洪水」典拠の再検討 三 「洪水」における疑問点 四 西域経営と自然破壊 |
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第六章 史実に即した作品 |
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一 「崑崙の玉」の典拠と方法 二 「崑崙の玉」 三 「僧伽羅国縁起」と「羅刹女国」 |
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Ⅲ 日本近代文学における西域物 |
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第七章 宮澤賢治の西域物 |
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一 宮澤賢治の西域物とは 二 宮澤賢治と島地大等 三 宮澤賢治と近代中央アジア探検 |
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第八章 松岡譲の西域物 |
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一 忘れられた作家 二 『敦煌物語』の成立と方法 三 大谷探検隊から大谷ミッションへ |
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終章 まとめと今後の課題 |