タイトルコード |
1000100867626 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
日本の高齢者就業 |
書名ヨミ |
ニホン ノ コウレイシャ シュウギョウ |
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人材の定着と移動の実証分析 |
叢書名 |
明治大学社会科学研究所叢書
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言語区分 |
日本語 |
著者名 |
永野 仁/著
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著者名ヨミ |
ナガノ ヒトシ |
出版地 |
[東京] |
出版者 |
中央経済社
中央経済グループパブリッシング(発売)
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出版年月 |
2021.2 |
本体価格 |
¥4800 |
ISBN |
978-4-502-36721-2 |
ISBN |
4-502-36721-2 |
数量 |
2,5,245p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
366.28
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件名 |
高年齢者雇用
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注記 |
文献:p235〜241 |
内容紹介 |
高齢期の就業をより良くするために何が必要なのかを量的分析により明らかにした書。政策や各種制度が高齢者就業にもたらした影響、企業間の移動、高齢者の就業変化が他の年齢層に及ぼす影響などをデータにより示す。 |
著者紹介 |
1951年生まれ。慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学。商学博士。明治大学政治経済学部教授。「企業グループ内人材移動の研究」で沖永賞受賞。 |
目次タイトル |
序章 本書の狙いと構成 |
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1.本書の狙い 2.本書の特徴と分析枠組み 3.本書の構成 4.初出一覧 |
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第Ⅰ部 高齢者就業とその政策の変化:欧米と日本 |
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第1章 欧米における高齢者就業政策の変容 |
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1.はじめに 2.高齢化の進展と高齢者就業 3.労働力率変化の経済学的理論枠組み 4.年金制度の変化とその影響 5.定年制を巡る政策とその影響 6.ブリッジ・ジョブの展開 7.おわりに |
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第2章 日本の高齢者就業政策の展開 |
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1.はじめに 2.年金と高齢者就業 3.定年制をめぐる政策展開 4.政策展開の効果分析 5.政策効果を生み出すメカニズム 6.おわりに |
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第Ⅱ部 高齢期人材移動の全体像 |
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第3章 雇用確保措置の普及以前の高齢者就業 |
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1.はじめに 2.調査時点の情勢と分析枠組み 3.分析結果 4.おわりに |
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第4章 21世紀初頭における高齢者の企業間移動 |
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1.はじめに 2.出向についての最近の議論 3.調査データの分析 4.おわりに |
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第5章 雇用確保措置導入後の高齢層の人材移動 |
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1.はじめに 2.分析の手順 3.継続雇用の普及状況 4.移動の成果 5.移動成果の決定要因 6.移動経路の決定要因 7.おわりに |
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第Ⅲ部 高齢期雇用制度と高齢者就業 |
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第6章 定年制と継続雇用 |
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1.はじめに 2.分析に用いるデータと分析タイプ 3.属性から見た3タイプ 4.60歳以前と以降の変化(クロス表分析) 5.仕事全般満足度の決定要因 6.おわりに |
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第7章 60歳代前半層の就業継続と移動 |
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1.はじめに 2.高齢期の定着と移動に関するこれまでの研究 3.調査目的・方法と雇用タイプ 4.調査と分析の結果 5.おわりに |
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第8章 65歳以上の雇われて働く人たち |
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1.はじめに 2.65歳以上の就業で明らかになっていること 3.本調査の65歳以上就業者を雇用している企業の特徴 4.65歳以上就業者(Aさん)のタイプとその内容 5.65歳以上就業者(Aさん)に対する雇用成果とその決定要因 6.65歳以上就業者(Aさん)の雇用理由 7.おわりに |
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第Ⅳ部 拡がる高齢者就業 |
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第9章 高齢者が考える就業の上限年齢 |
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1.はじめに 2.高齢期就業に関する意識の先行研究 3.分析の目的と使用データ 4.分析結果 5.おわりに |
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第10章 高齢層と他の年齢層の雇用 |
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1.はじめに 2.年齢層別失業状況の現状と議論 3.分析データとその概要 4.常用労働者の年齢構成 5.常用労働者構成比の決定要因 6.おわりに |
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第11章 自営業として働く高齢者 |
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1.はじめに 2.これまでの研究と本章で用いるデータ 3.経営に対する考え方によるタイプの抽出 4.事業の業種と経営者開業理由 5.収支状況と仕事と生活の満足度の違い 6.収支状況と満足度の決定要因 7.おわりに |
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終章 要約と提言 |
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1.はじめに 2.各章の要約 3.提言 |