タイトルコード |
1000100871297 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
多文化社会の消費者認知構造 |
書名ヨミ |
タブンカ シャカイ ノ ショウヒシャ ニンチ コウゾウ |
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グローバル化とカントリー・バイアス |
叢書名 |
早稲田大学エウプラクシス叢書
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叢書番号 |
026 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
寺崎 新一郎/著
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著者名ヨミ |
テラサキ シンイチロウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
早稲田大学出版部
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出版年月 |
2021.2 |
本体価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-657-21801-8 |
ISBN |
4-657-21801-8 |
数量 |
4,286p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
675
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件名 |
消費者
国際マーケティング
異文化間コミュニケーション
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注記 |
文献:p251〜275 |
内容紹介 |
異文化に対する寛容さや多様性の賛美を意味する「消費者コスモポリタニズム」や、特定の国家に対する好意や愛着を意味する「消費者アフィニティ」など、ポジティブな概念を中心に検討。グローバル経済を人々の心で読み解く。 |
著者紹介 |
ロンドン大学にてMBAとMAを取得。早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程修了。博士(商学)。立命館大学経営学部准教授。専門はマーケティング、消費者行動論。 |
目次タイトル |
序章 問題の所在と構成 |
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1 本書が生まれた背景 2 本書の目的と構成 |
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第1部 多文化社会を捉える視点 |
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第1章 ポジティブなカントリー・バイアス |
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1 カントリー・バイアス研究の新潮流 2 ポジティブなカントリー・バイアスに関する概念 3 内集団ニュートラルかつ国家特定的な概念 4 内集団ニュートラルかつ国家非特定的な概念 5 既存研究の考察 6 小括 <付録> |
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第2章 ネガティブなカントリー・バイアス |
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1 源流としての消費者エスノセントリズム 2 ネガティブなカントリー・バイアスに関する概念 3 向内集団かつ国家非特定的な概念 4 内集団ニュートラルかつ国家特定的な概念 5 既存研究の考察 6 小括 <付録> |
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第3章 プレイス・リレーテッド・コンストラクトの生成と展開 |
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1 「場所に関連した概念」という視点 2 カントリー・オブ・オリジン研究の展開 3 プレイス・リレーテッド・コンストラクトの経済史的包摂 4 小括 |
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第2部 グローバルとローカルの相互作用に関する研究 |
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第4章 研究の目的と概要 |
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1 グローバルなアイデンティフィケーションへの注目 2 理論的背景 3 研究方法 4 デモグラフィック的な特徴 5 小括 <付録> |
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第5章 分析結果 |
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1 揺れ動くアイデンティティ 2 直系の家族 3 後天的な国際的社会ネットワーク 4 教育環境と海外留学 5 パーソナリティ 6 ディスカッション 7 小括 |
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第6章 コスモポリタン的表象 |
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1 コスモポリタン的なモノ・コトの捉え方への注目 2 理論的背景 3 分析結果 4 表象間の関係性 5 小括 |
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第3部 カントリー・バイアスと意思決定方略 |
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第7章 研究の目的と概要 |
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1 求められるコミュニケーション方略への示唆 2 理論的背景と仮説構築 3 小括 <付録> |
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第8章 操作された具体性が消費者反応に及ぼす影響 |
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1 心理的距離に注目した3つのスタディ 2 実験1 3 実験2 4 実験3 5 小括 <付録> |
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第4部 消費者認知構造の複雑性 |
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第9章 カントリー・バイアスの構造的把握 |
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1 多層性という論点 2 理論的背景と仮説構築 3 調査概要 4 分析1(購買意図と製品判断) 5 分析2(旅行意図と輸入歓迎) 6 小括 <付録> |
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終章 結語および今後の検討課題 |
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1 本書の要約 2 残された課題 |