タイトルコード |
1000100872188 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
森のつくられかた |
書名ヨミ |
モリ ノ ツクラレカタ |
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移りゆく人間と自然のハイブリッド |
叢書名 |
森林科学シリーズ
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叢書番号 |
2 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
生方 史数/編
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著者名ヨミ |
ウブカタ フミカズ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
共立出版
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出版年月 |
2021.2 |
本体価格 |
¥3300 |
ISBN |
978-4-320-05818-7 |
ISBN |
4-320-05818-7 |
数量 |
13,234p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
650.4
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件名 |
森林
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内容紹介 |
森林を自然と人間の「ハイブリッド」としてとらえ、それがつくられ、変容し、ときに崩壊していくプロセスをみつめることにより、森が人間によってつくられてきた「レシピ」を再考。「森のつくられかた」を網羅的に論じる。 |
著者紹介 |
京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了。岡山大学大学院環境生命科学研究科教授。博士(農学)。専門は東南アジア地域研究、国際開発学、ポリティカル・エコロジー。 |
目次タイトル |
第1章 森のつくられかた:ハイブリッドとしての森林 |
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はじめに 1.1 本書のねらい 1.2 自然の社会的構成とその批判 1.3 本書の枠組みと構成 |
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第2章 森を認識する:森林とは何か? |
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はじめに 2.1 森林とは何か? 2.2 森林の定義にみる2つの基準 2.3 認識の実体化と矛盾 おわりに |
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第3章 森の彼方を見る:近代化以前の山村を見るまなざし |
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はじめに 3.1 国家がリードする価値観形成 3.2 近世の奥山紀行に見る山村の暮らし,山村へのまなざし 3.3 明治末期の山地空間へのまなざし おわりに |
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コラム1 森とつながる文化 |
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第4章 森を区切り,所有する:ラオスと日本における「領域化」 |
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はじめに:境界にあるプレート 4.1 ラオスにおける領域化 4.2 不完全な領域化:日本における所有者不明土地問題 おわりに:ラオスと日本における領域化とその課題 |
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第5章 森に科学を導入する:科学的林業・森林管理とその現地化 |
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はじめに 5.1 科学的林業の起源とその普及 5.2 東南アジアにおける熱帯林業の成立と蹉跌 5.3 自然・社会・制度・技術のリンク おわりに:森林に科学・技術を導入するための基盤 |
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第6章 森を開発する:マレーシア・サバ州における森林開発とその後の森のゆくえ |
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はじめに 6.1 マレーシア・サバ州における森林開発の歴史 6.2 森林転用の担い手と制度 6.3 開発後の土地利用と残された森林 おわりに:開発で変わりゆくもの,変わらないもの |
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第7章 森に環境価値を付与する:グローバルな環境主義が変える森林のあり方 |
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はじめに 7.1 まなざしの変化 7.2 まなざしの変化とその影響 7.3 まなざしの実体化がもたらすもの おわりに |
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第8章 森を「資本」にする:経済的アプローチと森林保全 |
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はじめに 8.1 グローバルな森林環境問題への対処と経済的アプローチ 8.2 自然の「資本化」とその基盤整備 おわりに |
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コラム2 森と里山の価値が失われる:原発事故と森林 |
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第9章 森のよりよい共創に向けて |
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はじめに 9.1 森がつくられるプロセス 9.2 ハイブリッドの変容と零れ落ちたもの 9.3 森の「つくりなおし」に向けて おわりに:人新世の時代における森林 |