タイトルコード |
1000100877878 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
パリ講和会議体制とハンガリー |
書名ヨミ |
パリ コウワ カイギ タイセイ ト ハンガリー |
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亡命政治家からみたヨーロッパ国際関係 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
辻河 典子/著
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著者名ヨミ |
ツジカワ ノリコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東京大学出版会
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出版年月 |
2021.2 |
本体価格 |
¥7000 |
ISBN |
978-4-13-026170-8 |
ISBN |
4-13-026170-8 |
数量 |
6,302,18p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
234.7
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件名 |
ハンガリー-歴史
パリ平和会議(1919〜1920)
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注記 |
文献:巻末p7〜18 |
内容紹介 |
「十月革命」政権に参加したカーロイら政治家たちが、1920年代に展開した亡命政治活動を、第一次世界大戦後のヨーロッパ政治の文脈で考察。中央・東ヨーロッパ現代史の出発点としてのパリ講和会議体制の再解釈を試みる。 |
著者紹介 |
東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得退学。博士(学術)。近畿大学文芸学部准教授。専門はハンガリー・中央ヨーロッパ近現代史。 |
目次タイトル |
序章 パリ講和会議体制とハンガリーからの亡命政治家たち |
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1 問題の所在 2 「亡命者」 3 研究史 4 主要史料 5 本書の構成 |
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第1章 一九一八-一九年革命の展開 |
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1 第一次世界大戦とロシア革命 2 「十月革命」 3 「評議会革命」 |
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第2章 戦間期ハンガリーの政治体制の形成 |
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1 反革命と体制の安定化 2 パリ講和会議とトリアノン条約 3 トリアノン条約調印後の動向 |
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第3章 亡命者組織形成への模索 |
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1 亡命者組織形成の試み 2 統一組織形成の難航 3 国際的な介入への期待 |
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第4章 『ウィーン・ハンガリー新聞』の拠点化 |
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1 編集・運営体制 2 ヤーシによる主導権の獲得 |
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第5章 講和条約の履行への反対 |
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1 ペーチとその周辺地域における政治状況 2 占領継続要求運動と「亡命者」 3 トリアノン条約の履行 |
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第6章 列国議会同盟第二〇回本会議 |
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1 「亡命者」の覚書 2 覚書の反響 3 会議後の影響 |
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第7章 「カーロイ裁判」 |
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1 カーロイへの訴追と人権連盟 2 「カーロイ裁判」 3 列強からの介入の期待 |
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第8章 亡命政治活動の変容 |
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1 対外宣伝活動の拠点の模索 2 カーロイとハンガリー系亡命共和主義者 |
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終章 亡命政治活動の失敗とパリ講和会議体制 |
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1 「亡命者」の政治活動の過程 2 「亡命者」の三つの転機 3 「亡命者」の活動の特徴と限界 4 パリ講和会議体制とハンガリー 5 今後の課題と展望 |