タイトルコード |
1000100881706 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
農地政策と地域農業創生 |
書名ヨミ |
ノウチ セイサク ト チイキ ノウギョウ ソウセイ |
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参加型改革の原点を探る |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
工藤 昭彦/編著
角田 毅/編著
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著者名ヨミ |
クドウ アキヒコ スミタ ツヨシ |
出版地 |
仙台 |
出版者 |
東北大学出版会
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出版年月 |
2021.2 |
本体価格 |
¥3900 |
ISBN |
978-4-86163-349-2 |
ISBN |
4-86163-349-2 |
数量 |
9,324p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
611.23
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件名 |
農地政策-歴史
農業経営
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内容紹介 |
戦後過程における農地政策の推移を農業問題との関連で分析・評価し、併せて農地資源の活用や地域農業創生に関する多様な事例に蓄積された経験知を発掘することで、資源としての農地を活かす地域農業創生の方向を展望する。 |
目次タイトル |
第1章 戦後過程における農業問題 |
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1.戦後改革と農業問題の処理 2.食料・農業・農村問題の発生 3.地域に根差した改革の意味 4.小括 |
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第2章 農業構造政策の展開と農地流動化 |
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1.農業構造政策の担い手像と農地流動化 2.農地流動化による担い手の育成実績 3.農地確保及び農地集積の目標と実績 4.農地中間管理事業の実績と農地政策の方向 5.農地流動化手法の類型と課題 6.小括 |
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第3章 地域農業創生の経験知 |
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1.集落を越えた互恵関係構築による地域農業創生 2.農村コミュニティの再生と地域農業創生 3.集落営農による持続的地域農業の展開条件 4.中山間地域における農地集積、農地保全と地域農業存続の課題 5.ICT活用と都市住民交流による果樹産地の維持発展 6.地域の農とコミュニティづくりをめざす特定農業法人の取り組み 7.中国における集団財産権制度改革が土地請負経営に及ぼす影響 8.ドイツにおける農地資源と農業生産の持統性確保 9.小括 |
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終章 農地政策の新たな枠組みと参加型改革による地域農業創生 |
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1.農地政策転換の方向と農地資源確保 2.失敗した農地流動化よる担い手育成 3.農地資源管理代行組織の条件 4.「農地資源共同信託組合」構想の枠組み 5.理に適う農業協同組合の特性発揮 6.農地資源確保と参加型農場の見取図 7.参加型改革の社会的意味 |
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補論1 農地を資源と規定した改正農地法の現代的意義 |
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はじめに |
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第1章 農地の確保と有効利用 |
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1.農地の法的位置付けと目標面積 2.転用規制と遊休農地対策 3.小括 |
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第2章 委任・代理方式による農地利用集積 |
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1.保有合理化事業と円滑化事業 2.委任・代理方式による利用集積 3.小括 |
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第3章 農業の担い手と経営形態 |
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1.改正農地法の耕作者 2.拡大された経営形態 3.小括 |
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第4章 監視体制と経営安定対策 |
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1.監視機関化された農業委員会 2.転換された経営安定対策 3.小括 |
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第5章 改正農地法の意義と参加型改革の展望 |
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補論2 農地利用改革に示唆を与える入会制度 |
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はじめに |
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第1章 入会の変遷 |
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1.幕藩体制下の入会 2.官民有区分と入会 3.入会を巡る公権論と私権論 4.昭和恐慌期以降の入会 |
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第2章 戦後体制下の入会 |
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1.占領による影響 2.入会権の空洞化と入会地の再編 3.入会林野の近代化 4.近代化以降の入会林野 5.低迷する整備後の土地利用 |
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第3章 入会林野近代化の顚末 |