タイトルコード |
1000100897530 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ゲーテにおける生命哲学の研究 |
書名ヨミ |
ゲーテ ニ オケル セイメイ テツガク ノ ケンキュウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
岸・ツグラッゲン エヴェリン/著
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著者名ヨミ |
キシ ツグラッゲン エヴェリン |
出版地 |
東京 |
出版者 |
鳥影社
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出版年月 |
2021.5 |
本体価格 |
¥2200 |
ISBN |
978-4-86265-891-3 |
ISBN |
4-86265-891-3 |
数量 |
324p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
940.268
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個人件名 |
Goethe Johann Wolfgang von |
注記 |
文献:p287〜300 |
内容紹介 |
詩人ゲーテは、あらゆる哲学から輪廻思想を知り、生涯にわたって自身の輪廻概念と霊魂概念を形成してきた。西洋のみならず、仏教やヒンズー教など東洋の輪廻思想との関連を論じ、ゲーテの生命哲学の核心を読み解く。 |
目次タイトル |
序章 概念の定義と時代背景 |
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第1節 ゲーテ独文の和訳の課題 第2節 概念の定義(翻訳) 第3節 時代背景 |
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第1部 ゲーテの「生命哲学」 |
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第1章 ゲーテの「自然詩文」における「生命哲学」 |
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第1節 ゲーテの詩学 第2節 ゲーテの「自然詩文」における「生命哲学」 第3節 「自然詩文」における詩人の振る舞い 第4節 自由と前進する生 第5節 「自然詩文」と「世界文学」 章のまとめ |
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第2章 「生の哲学」の由来及び詩文・スピノザ論争・ゲーテとの関係 |
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第1節 「生の哲学」の由来(「生命哲学」の第1定義) 第2節 「生の哲学」とスピノザ論争とゲーテとの関係 章のまとめ 部のむすび |
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第2部 ゲーテの「生命哲学」の根底にあるスピノザ哲学 |
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第1章 ゲーテのスピノザ受容と研究時期 |
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第1節 スピノザについての第1の研究時期(1770年に初めての言及) 第2節 スピノザについての第2の研究時期(1773-74年) 第3節 スピノザについての第3の研究時期(1784-85年) 第4節 スピノザについての第4の研究時期(1811-13年) 章のまとめ |
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第2章 スピノザ『エチカ』がゲーテの「生命哲学」に及ぼした影響 |
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第1節 スピノザ『エチカ』のゲーテへの影響 第2節 ゲーテのスピノザに対する直接及び間接的表現(「生命哲学」の第3定義) 第3節 詩歌と宗教-作品に統合された宗教概念と宗教についての考察(「生命哲学」の第3定義) 章のまとめ 部のむすび |
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第3部 ゲーテの「輪廻」概念と「霊魂」概念(西洋思想における) |
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第1章 ゲーテの生涯における「輪廻」概念の進展 |
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第1節 若きゲーテの輪廻思想の研究(プラトンなど) 第2節 輪廻についての最初の対話と詩など 第3節 60代のゲーテの「輪廻」概念(ファルクとの対話・モナド・霊魂不滅) 第4節 ゲーテの晩年と最晩年の「輪廻」概念 章のまとめ |
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第2章 ゲーテの「霊魂」概念-オルフェウス教の影響を中心に- |
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第1節 ゲーテのオルフェウス教についての記述・発言 第2節 ゲーテが探求したオルフェウス教など 第3節 ゲーテの「霊魂」の概念 第4節 「エンテレヒー的モナド」・「太陽」・「精神」 章のまとめ 部のむすび |
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第4部 ゲーテの「輪廻」概念と「行為」の概念(東洋思想・仏教における) |
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第1章 ワイマール文学者に影響を与えたケンペルの『日本誌』 |
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第1節 ドイツ人医師の活躍と影響 第2節 ゲーテへの影響 第3節 ヘルダーが得た日本と日本仏教の情報 第4節 日本の仏教・輪廻とドイツの輪廻論争 章のまとめ |
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第2章 ゲーテに影響を与えた仏教思想 |
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第1節 ケンペルと日本仏教思想 第2節 シュロッサーと仏教思想 第3節 ヘルダーと東洋思想 章のまとめ 部のむすび |
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第5部 ゲーテの「輪廻」概念とその作品への影響(東洋思想・ヒンズー教における) |
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第1章 ゲーテとヒンズー教 |
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第1節 ヒンズー教、『マハーバーラタ』、『バガヴァッド・ギーター』の西洋への広がり 第2節 ゲーテが生きていたヨーロッパでの梵学の始まり 第3節 ゲーテが生活していたドイツでのインド研究の始まり 第4節 ゲーテと『ギーター』 第5節 ゲーテと『マハーバーラタ』、『ラーマーヤナ』、『ヴェーダ』 第6節 ゲーテと『マハーバーラタ』 第7節 ゲーテと『ラーマーヤナ』 第8節 ゲーテのインドの神話学・多神教についての考察 第9節 ゲーテのインドのカースト制度についての考察 第10節 最晩年のゲーテのヒンズー教についての考察 章のまとめ |
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第2章 ヒンズー教の思想がゲーテの輪廻観と作品に与えた影響について |
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第1節 ゲーテとヒンズー教の思想 第2節 ゲーテとヒンズー教における輪廻観 第3節 「パーリア」における輪廻概念 第4節 『ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代』-「マカーリエ」の本質 第5節 『ファウスト』第2部-「ホムンクルス」の本質 第6節 輝く魂 章のまとめ 部のむすび |
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終章 ゲーテの「生命哲学」のエッセンス |