タイトルコード |
1000100898580 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
台湾の政治 |
書名ヨミ |
タイワン ノ セイジ |
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中華民国台湾化の戦後史 |
版表示 |
増補新装版 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
若林 正丈/著
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著者名ヨミ |
ワカバヤシ マサヒロ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東京大学出版会
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出版年月 |
2021.5 |
本体価格 |
¥7400 |
ISBN |
978-4-13-030180-0 |
ISBN |
4-13-030180-0 |
数量 |
20,510,34p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
312.224
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件名 |
台湾-政治・行政-歴史
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注記 |
文献:巻末p18〜34 |
内容紹介 |
「アジアの要衝」台湾の政治ドラマを描き、新体制の未来を示した通史。政治の構造変動が70年代初頭の米中関係の転換を契機に起動する過程や、それが本格的に展開する過程を論述する。近年の動向を踏まえて補論を付す。 |
著者紹介 |
1949年長野県生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。同大学博士。早稲田大学地域・地域間研究機構台湾研究所顧問、政治大学(台湾)兼任講座教授。著書に「台湾研究入門」など。 |
目次タイトル |
序章 現代台湾政治への視座 |
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一 民主化、アイデンティティの政治、台湾海峡の平和 二 なぜ中華民国台湾化か? 三 中華民国台湾化の展開 |
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第Ⅰ部 前提・初期条件・起動一九四五-一九八七年 |
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第一章 多重族群社会としての台湾 |
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一 清帝国、日本植民帝国、多重族群社会 二 幕間の悲劇 三 国民党政権の台湾移転 |
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第二章 戦後台湾国家と多重族群社会の再編 |
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一 東西冷戦「前哨」としての戦後台湾国家 二 もう一つの「正統中国国家」としての戦後台湾国家 三 遷占者国家としての戦後台湾国家 四 多重族群社会の戦後的再編 |
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第三章 不条理の亢進と体制手直し |
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一 外部過程 二 内部過程 |
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第Ⅱ部 中華民国台湾化の展開一九八八-二〇〇八年 |
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第四章 民主体制の設置 |
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一 「憲政改革」の起動とその政治的構図 二 「憲政改革」の展開 |
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第五章 主権国家への指向と民主体制の苦悩 |
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一 台湾省「凍結」と「台湾式半大統領制」の形成 二 「二国論」改憲の夭折と「憲政怪獣」の最期 三 政権交代の衝撃と第七次改憲 |
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第六章 ナショナリズム政党制の形成と展開 |
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一 ナショナリズム政党制の形成と政治動員のエスノ・ナショナルな文脈 二 ナショナリズム政党制の展開 |
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第七章 多文化主義の浮上 |
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一 「過去の克服」と「族群和解」 二 同化主義から多文化主義へ 三 変容し躊躇するアイデンティティ |
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第八章 七二年体制の軋み |
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一 中華民国台湾化と七二年体制 二 台湾における「一つの中国」原則の後退 |
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終章 中華民国台湾化と台湾海峡の平和 |
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一 中華民国台湾化の来し方 二 中華民国台湾化と台湾海峡の平和 |
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補論 「中華民国在台湾」から「中華民国台湾」へ |
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はじめに 一 「意想外の台湾国家」と「意図せざる台湾国民」 二 二〇〇八年の中華民国台湾化 三 二〇二〇年の中華民国台湾化 結びに代えて |