| タイトルコード |
1000100724062 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
ロシア近代文学の青春 |
| 書名ヨミ |
ロシア キンダイ ブンガク ノ セイシュン |
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反省と直接性のあいだで |
| 言語区分 |
日本語 |
| 著者名 |
高橋 知之/著
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| 著者名ヨミ |
タカハシ トモユキ |
| 出版地 |
東京 |
| 出版者 |
東京大学出版会
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| 出版年月 |
2019.6 |
| 本体価格 |
¥7200 |
| ISBN |
978-4-13-086057-4 |
| ISBN |
4-13-086057-4 |
| 数量 |
7,373,4p |
| 大きさ |
22cm |
| 分類記号 |
980.2
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| 件名 |
ロシア・ソビエト文学-歴史
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| 注記 |
文献:p359〜370 |
| 内容紹介 |
ロシア文学史・思想史において画期をなす1840年代。「反省」と「直接性」という概念を切り口に、キーパーソンとなり得る複数の作家を対比的に論じ、それぞれの探求の軌跡を描く。プレシチェーエフ訳詩集なども収録。 |
| 著者紹介 |
1985年千葉県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。同大学大学院同科助教。2017年度日本ロシア文学会賞を受賞。 |
| 目次タイトル |
序章 ベリンスキーの構想 |
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一 「反省」と「直接性」 二 反省の問題圏 三 直接性の回復 四 一八四〇年代の<プロジェクト> 五 本書の課題 |
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第一部 プレシチェーエフの実践 |
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序 |
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第一章 人格の変容と再構築 |
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一 ハムレットと二人のドン・キホーテ 二 ロマン主義における人格 三 新しい人格の追求 四 <プロジェクト>の実践をめぐる反省 |
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第二章 一八四〇年代の<預言者> |
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一 人格と仮面 二 預言者の復活 三 <放浪者>から<預言者>へ 四 ユートピア社会主義者としての<預言者> |
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第三章 ペトラシェフスキー・サークルの<小さな預言者> |
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一 人格の転換と「ロシア的態度」 二 友情ある連帯 三 <わたし>から<われら>へ 四 <小さな預言者> 五 詩と現実 六 預言者の退役 |
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第二部 グリゴーリエフの漂泊 |
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序 |
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第一章 反省と漂泊 |
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一 毒された真理、毒された愛 二 自己意識の病 三 反省から無性格へ 四 グレゴーリエフのニヒリズム 五 未来への愛 六 反省の構造 七 グレゴーリエフとキルケゴールによる「現代の批判」 |
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第二章 エゴイズムと無性格 |
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一 反省とエゴイズム 二 <プロジェクト>とエゴイズムの問題 三 空虚な自我と対等な他者 四 偶然・邂逅・対話 五 転回 |
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結論 |
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プレシチェーエフ訳詩集 |
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アポロン・グリゴーリエフ「未来の人間」(抄) |