蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
ヴィクトリア朝小説における女性使用人の表象
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著者名 |
西村 美保/著
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著者名ヨミ |
ニシムラ ミホ |
出版者 |
彩流社
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出版年月 |
2018.3 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
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1 |
東部図書館 | 一般開架 | 93026/134/ | 2102841826 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100602262 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ヴィクトリア朝小説における女性使用人の表象 |
書名ヨミ |
ヴィクトリアチョウ ショウセツ ニ オケル ジョセイ シヨウニン ノ ヒョウショウ |
|
階下から読む8つの物語 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
西村 美保/著
|
著者名ヨミ |
ニシムラ ミホ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
彩流社
|
出版年月 |
2018.3 |
本体価格 |
¥3200 |
ISBN |
978-4-7791-2239-2 |
ISBN |
4-7791-2239-2 |
数量 |
291,9p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
930.26
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件名 |
小説(イギリス)-歴史
女性(文学上)
家事使用人
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注記 |
文献:p279〜288 |
内容紹介 |
階級制度が存続したイギリスで、ときに信頼をはぐくみ、ときに対立した主人と女性使用人たち。「オリヴァ・ツイスト」「ジェイン・エア」など8つの小説を取り上げ、女性使用人の表象と彼女らの果たした役割をあぶりだす。 |
著者紹介 |
大阪大学大学院文学研究科英文学専攻博士前期課程修了。福岡教育大学教授を経て、名古屋学院大学外国語学部教授。 |
目次タイトル |
第一章 乳母を通して見るヴィクトリア朝社会 |
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一 家族としての乳母 二 越えられない階級 三 デイヴィッドの抱える使用人問題 四 ディケンズと使用人 |
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第二章 女性使用人の階級とモラル |
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一 雑役女中シャーロット 二 家政婦ベドウィン夫人 三 使用人が犯罪者となる可能性 四 雇い主の鏡像としての使用人 |
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第三章 ガヴァネスの孤立、階級間闘争、交流 |
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一 ガヴァネスの地位 二 ガヴァネスの家庭環境 三 雇い主との関係性 四 生徒たちとの関係性 五 アグネスの容姿と服装 六 ガヴァネスと家事使用人たちとの関係性 七 カントリーハウスの魔力と威圧 八 支配階級に対する批判 |
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第四章 家事使用人とガヴァネスの多様な関係性 |
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一 乳母ベッシー 二 家政婦の表象 三 ジェインの容姿と服装 四 女主人不在の家 五 屋敷の謎の共有 六 支配階級対一使用人 七 立場の違いを超えて 八 『アグネス・グレイ』及び『虚栄の市』との比較 九 ジェインのセクシュアリティと自尊心 |
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第五章 階級を超えた女性たちの相互扶助と自立 |
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一 『女主人とメイド』の特異性 二 女性使用人エリザベスの表象について 三 女主人と女性使用人についてのクレイクの見解 |
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第六章 カントリーサイドの女主人と女性使用人たち |
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一 災難続きの夜 二 侍女リディの表象 三 女性使用人の末路 四 「堕ちた女」と救貧院 |
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第七章 女主人を脅かす存在としての侍女 |
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一 おとぎ話とリアリティのはざまで 二 脅かす存在-侍女メンラブ 三 外見とリアリティ 四 「使用人問題」をめぐって 五 エセルバータの葛藤とハーディのアンビヴァレンス |
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第八章 農場使用人の表象と因習的な女性観への挑戦 |
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一 カントリーハウスと農場使用人 二 誘惑の対象としての女性使用人 三 二極化された女性のイメージ 四 労働者階級の女性に対する先入観 五 「マグダレン」のイメージと社会の反応 六 無垢と「白」とセクシュアリティ 七 労働の賛美 八 農作業をする女性使用人 |
内容細目
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