タイトルコード |
1000100914468 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
語られ続ける一休像 |
書名ヨミ |
カタラレツズケル イッキュウ ゾウ |
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戦後思想からみる禅文化の諸相 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
飯島 孝良/著
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著者名ヨミ |
イイジマ タカヨシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
ぺりかん社
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出版年月 |
2021.7 |
本体価格 |
¥5800 |
ISBN |
978-4-8315-1594-0 |
ISBN |
4-8315-1594-0 |
数量 |
382p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
188.82
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個人件名 |
一休 |
内容紹介 |
室町時代を生きた一休宗純。その実証研究と、前田利鎌、芳賀幸四郎、市川白弦、柳田聖山などの知識人が語る一休<像>の変遷を戦後思想史の一断面として捉え、<語り>のイメージリーディングの新たな地平を探る。 |
著者紹介 |
1984年東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。花園大学国際禅学研究所専任講師。専攻は禅文化史・日本宗教思想史。 |
目次タイトル |
序論 一休の<像>は如何に形成されてきたか |
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はじめに 一 何故一休なのか 二 一休宗純の生涯 三 一休<像>の形成過程 四 一休<像>という媒介を通して何が語られたのか おわりに |
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第一章 一休像の近代的「発見」 |
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はじめに 一 前田利鎌の立場と問題意識 二 「一所不住の徒」一休への眼 おわりに |
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第二章 戦後日本における中世禅文化論と一休の像 |
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はじめに 一 芳賀幸四郎の着眼 二 芳賀の問題意識と一休の像との対応関係 三 「東山文化」論と一休の像 おわりに |
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第三章 市川白弦の一休像 |
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はじめに 一 市川における問題意識 二 「即」の論理と「風流」 おわりに |
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第四章 二十世紀の「禅学」と一休像 |
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はじめに 一 柳田の一休解釈 二 ふたつの「禅学」 三 「禅」そのものへの回帰 おわりに |
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補論 「瞎驢辺滅却」をめぐって |
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はじめに 一 臨済における「滅宗興宗」の精神はどう語られてきたか 二 「瞎驢辺滅却」と一休 おわりに |
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終章 禅門と世俗と一休の像 |
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はじめに 「語る」一休と「語られる」一休とを探求すること |