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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
1 |
東部図書館 | 一般開架 | 93026/ヘセ 1/ | 2102961996 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100914768 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
家庭性の時代 |
書名ヨミ |
カテイセイ ノ ジダイ |
|
セアラ・ヘイルとアンテベラム期アメリカの女性小説 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
増田 久美子/著
|
著者名ヨミ |
マスダ クミコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
小鳥遊書房
|
出版年月 |
2021.7 |
本体価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-909812-52-0 |
ISBN |
4-909812-52-0 |
数量 |
278p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
930.268
|
個人件名 |
Hale Sarah Josepha |
注記 |
文献:p231〜254 アメリカの歴史と文学年表・ヘイル略年譜:p262〜268 |
内容紹介 |
19世紀アメリカの女性空間を読み解くうえで核心となる「家庭性」の概念から、セアラ・ヘイルの小説を中心に、とくに南北戦争前夜(アンテベラム)期に出版された作品について論じる。 |
目次タイトル |
序章 セアラ・ヘイルと「家庭性の黄金時代」 |
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一.(反)フェミニストか帝国主義者か-セアラ・ヘイルのペルソナ 二.家庭性イデオロギーと「男女の領域分離」論争の展開 三.家庭から「市民社会」の構築へ |
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第一章 「共和国の母」から「慈悲深き帝国」時代の女性たちへ |
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一.「共和国の母」から娘へ 二.一八二七年版テクストにおける共和国市民の美徳、模範的女性像、チャリティという「慈善」 三.一八五二年版テクストにみる「慈善」のジェンダー化 |
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第二章 「女性の領域」を読む女たち |
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一.アメリカ初期演説文化と女性による講演行為 二.誤読される女性講演家 三.実践的テクストとしての『女性講演家』 |
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第三章 ボーディングアウトする女、家庭にしがみつく男 |
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一.ボーディングアウトする白人中流階級 二.ジャンルとしての(反)ボーディングハウス小説 三.『ボーディングアウト』のパラドクス的な語り 四.混沌と化す「客間」、神聖化される「書斎」 五.リパブリカニズムへの回帰 |
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第四章 分断された家庭、創出される良妻 |
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一.危機に立つ「女主人」-アンテベラム期の家事奉公事情 二.白人中流階級家庭の「良妻」をつくる 三.家庭空間を分断する |
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第五章 リベリア礼讃 |
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一.ペイトン氏の「男らしさ」の危機-福音主義的男性性とリベリア植民運動 二.ペイトン氏の「実験」における男らしさのゆくえ 三.「依存」の構造-テクストから消された女性たち |
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第六章 共和国の娘たちへのクロニクル |
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一.「女性の領域」から市民社会へ-『女性の記録』の評価をめぐって 二.母親であることの不当と苦しみ-家庭的歴史の「心情」の語り 三.アングロサクソニズムと女性の市民性 四.「母」でなく「妻」でなく、「女性市民」を記録する |
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終章 切り貼りされる自己語り |
内容細目
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