タイトルコード |
1000100926260 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
若者の曖昧な進路選択とキャリア形成 |
書名ヨミ |
ワカモノ ノ アイマイ ナ シンロ センタク ト キャリア ケイセイ |
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とりあえず志向の実証的探究 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
中嶌 剛/著
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著者名ヨミ |
ナカシマ ツヨシ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
晃洋書房
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出版年月 |
2021.9 |
本体価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-7710-3514-0 |
ISBN |
4-7710-3514-0 |
数量 |
11,230p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
366.29
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件名 |
キャリアデザイン
青年
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注記 |
文献:p189〜200 |
内容紹介 |
先行き不透明感が高まる中で、いかにして自覚的にキャリアを形成できるのか。若者の多様化・曖昧化に伴う、キャリア選択における「とりあえず志向」の概念化を、多義的曖昧性の見地から定量的に探究する。 |
著者紹介 |
1974年兵庫県生まれ。同志社大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(経済学)。千葉経済大学経済学部教授。著書に「キャリアデザイン入門テキスト」など。 |
目次タイトル |
第1章 「とりあえず志向」研究の意義と目的 |
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1.1 問題の所在 1.2 従来のキャリア理論と曖昧性研究の限界 1.3 本書の構成 |
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第2章 先行研究サーベイ |
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2.1 とりあえず志向の言語学的アプローチ 2.2 とりあえず志向の心理学的アプローチ 2.3 とりあえず志向の哲学的アプローチ 2.4 とりあえず性の社会学的アプローチ |
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第3章 とりあえず公務員 |
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3.1 問題意識 3.2 先行研究から導かれる仮説 3.3 使用データ 3.4 推定結果 3.5 結語 |
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第4章 とりあえず正社員 |
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4.1 問題意識 4.2 「とりあえず正社員」の概念構造分析 4.3 とりあえず正社員の労働需給両面からの仮説構築 4.4 分析枠組みと推定モデル 4.5 推定結果 4.6 結語 |
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第5章 とりあえず志向の縦断的研究 |
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5.1 問題意識 5.2 「とりあえず志向」の概念整理 5.3 使用データ 5.4 推定結果 5.5 結語 |
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第6章 とりあえずフリーター |
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6.1 問題意識 6.2 先行研究から導かれる仮説 6.3 使用データと分析対象者の特徴 6.4 分散共分散分析による「働くことへの意識」に影響する要因の因果構造モデル 6.5 結語 |
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第7章 とりあえずニート |
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7.1 問題意識 7.2 先行研究分析 7.3 研究デザイン 7.4 推定結果 7.5 結語 |
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第8章 とりあえず志向の国際比較(日米韓) |
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8.1 問題意識 8.2 方法 8.3 推定結果 8.4 考察 8.5 結語 |
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第9章 全体的結論と今後の研究課題 |
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9.1 総合考察 9.2 「とりあえず志向」研究の学術的意義 9.3 「とりあえず志向」研究の実践的意義 9.4 今後の「とりあえず志向」研究の課題と展望 |