タイトルコード |
1000100930874 |
書誌種別 |
図書(児童) |
書名 |
はじめての精神医学 |
書名ヨミ |
ハジメテ ノ セイシン イガク |
叢書名 |
ちくまプリマー新書
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叢書番号 |
387 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
村井 俊哉/著
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著者名ヨミ |
ムライ トシヤ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
筑摩書房
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出版年月 |
2021.10 |
本体価格 |
¥820 |
ISBN |
978-4-480-68411-0 |
ISBN |
4-480-68411-0 |
数量 |
206p |
大きさ |
18cm |
分類記号 |
493.7
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件名 |
精神医学
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学習件名 |
脳・神経の病気 注意欠陥多動性障害 知的障害 自閉症 うつ病 双極性障害 統合失調症 神経症 心的外傷後ストレス障害 摂食障害 睡眠 性同一性障害 性的マイノリティ 依存症 認知症 パーソナリティ障害 |
内容紹介 |
精神医学という専門分野の全体像を紹介。うつ病、統合失調症、認知症、パーソナリティ障害など、さまざまな精神疾患の具体的な症状や治療法を解説し、「精神医学とは何なのか」「精神医学に何ができるのか」を問いなおす。 |
著者紹介 |
1966年大阪府生まれ。京都大学大学院医学研究科修了。同大学大学院医学研究科教授。医学博士。専門は臨床精神医学一般、高次脳機能障害の臨床など。著書に「精神医学の概念デバイス」など。 |
目次タイトル |
はじめに |
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「精神科」を受診するとき/本書の目的 |
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第1部 今の精神医学はどうなっているのか |
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第1章 こころの病気はひとつではない |
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ストレスと体質/こころの病気はひとつではない/分類しすぎるのもよくない/精神科の病気の分類表 |
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第2章 自閉スペクトラム症、知的能力障害、注意欠如・多動症 |
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「発達障害」という言葉にご用心/自閉スペクトラム症/知的能力障害は一〇〇人に一人か二人/注意欠如・多動症(ADHD)/「自分はうまくできる」の大切さ/「ADHDを生み出しやすい社会」/その他の病気 |
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第3章 統合失調症、双極性障害、うつ病 |
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統合失調症の原因は不明/ほとんどの場面で「普通の人」/双極胃障害、でも「普通の時期」が一番長い/うつ病は治療すべきか? |
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第4章 不安症、強迫症 |
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「神経症」という言葉/社交不安症/広場恐怖・パニック症/強迫症-何度確認しても不安/その他-限局性恐怖症とためこみ症 |
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第5章 心的外傷後ストレス障害(PTSD)、適応障害、解離性健忘、身体症状症 |
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かなり多い心的外傷後ストレス障害(PTSD)/メンタルの鍛え方/「適応障害」は病気か?/「派手な症状」の解離性健忘/身体症状症は「こじれやすい」 |
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第6章 摂食障害、不眠症、性別違和 |
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「やせ型」をあおる社会/直接死因になる病気/人間に必要な睡眠時間は?/性別の三つの意味 |
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第7章 依存症 |
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「中毒」と「依存」の違い/文化の影響が大きいアルコール依存症/たばこ、カフェイン、砂糖/大麻合法化のメリット、デメリット/睡眠薬/ギャンブル依存、ゲーム依存はどれほど危険か? |
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第8章 認知症 |
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認知症にはいろいろある/「認知予備能」という貯金 |
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第9章 パーソナリティ障害、素行症 |
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病気とされる「性格」/境界性パーソナリティ障害/反社会性パーソナリティ障害、素行症 |
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第2部 精神医学とはそもそも何なのか |
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第10章 精神医学とは対人援助である |
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「そもそも」の疑問/自分の仕事について、それが何かを考える、ということ/精神医学とは対人援助である |
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第11章 精神医学の守備範囲「外」 |
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「こころの病気ではないもの」から探る/わかっているのにできない/他の人から見て普通ではない/自分はどう生きるかという悩み/もっと成長したい/あきらめること、受け入れることもある |
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第12章 精神医学の守備範囲を考える |
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自殺/不登校とひきこもり |
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第13章 病気と医療の関係 |
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病気とは何か?/医療とは何か?/病気が医療を発展させ、医療が病気の範囲を決めていく/持ちつ持たれつの関係 |
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第14章 精神医学はどこを目指すべきか |
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精神医学を広げる方向の力、狭める方向の力/小さな精神医学と大きな精神医学/精神医学という「パイ」の切り分け/そもそも精神医学とは何か-まとめとして |
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あとがき |