タイトルコード |
1000100945029 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
愛国とボイコット |
書名ヨミ |
アイコク ト ボイコット |
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近代中国の地域的文脈と対日関係 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
吉澤 誠一郎/著
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著者名ヨミ |
ヨシザワ セイイチロウ |
出版地 |
名古屋 |
出版者 |
名古屋大学出版会
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出版年月 |
2021.11 |
本体価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-8158-1048-1 |
ISBN |
4-8158-1048-1 |
数量 |
8,282,22p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
222.07
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件名 |
中国-歴史-近代
中国-対外関係-日本-歴史
排日問題
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注記 |
文献:巻末p9〜22 |
内容紹介 |
激しい対日ボイコットはなぜ繰り返されたのか。それぞれの運動が生じた異なる地域事情と利害・思想を詳らかにするとともに、それらが愛国主義へとつながっていくメカニズムや、中国ナショナリズムの実像を捉える。 |
著者紹介 |
1968年群馬県生まれる。東京大学大学院人文社会系研究科教授。博士(文学)。著書に「天津の近代」「愛国主義の創成」など。 |
目次タイトル |
序章 ナショナリズム研究と対日ボイコット運動 |
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一 はじめに 二 主要な先行研究とその問題意識 三 工業発展か、外交懸案か 四 運動の担い手 五 愛国運動の地域的偏差 六 本書の構成と日中関係史の視点 七 中国におけるボイコット運動の起源 |
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第一章 第二辰丸事件とその地域的背景 |
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一 はじめに 二 事件の端緒と運動の展開 三 領海の問題 四 治安と武器密輸の問題 五 革命派の動向 六 小結 |
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第二章 東南アジア華僑による民国初年の対日ボイコット |
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一 はじめに 二 運動の発端 三 ボイコットの背景と動機 四 マニラの状況 五 孫文の電報と運動の終幕 六 小結 |
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第三章 懐疑される愛国心 |
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一 はじめに 二 二十一か条要求をめぐる外交交渉 三 中国における反対運動の展開 四 救国儲金という運動形態 五 愛国運動を総括する 六 愛国と厭世 七 小結 |
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第四章 五四運動における暴力と正義 |
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一 はじめに 二 運動の初発 三 学生と政権 四 五月四日事件における暴力と法治 五 小結 |
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第五章 上海五四運動における工界の位置 |
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一 はじめに 二 上海における運動の発端 三 上海における罷市の開始 四 上海における罷工の開始 五 工界という概念の流布 六 工界の組織化の試み 七 小結 |
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第六章 旅順・大連回収運動 |
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一 はじめに 二 二十一か条無効の提起から経済絶交運動へ 三 武漢での展開 四 長沙での展開 五 現地日本人の激昻 六 小結 |
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第七章 五四と五卅のあいだ |
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一 はじめに 二 工部局と上海の五四運動 三 五卅事件の発生 四 共同租界の条例をめぐる論争 五 五卅運動の要求事項 六 小結 |
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終章 ボイコット運動の歴史的位相 |
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一 ナショナリズムと大衆運動 二 ボイコットと日中貿易 三 比較の視点 |