タイトルコード |
1000100949530 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
古代立春詠論考 |
書名ヨミ |
コダイ リッシュン エイロンコウ |
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季節と差異 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
隋 源遠/著
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著者名ヨミ |
ズイ ゲンエン |
出版地 |
東京 |
出版者 |
三省堂書店
創英社(発売)
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出版年月 |
2021.12 |
本体価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-87923-125-3 |
ISBN |
4-87923-125-3 |
数量 |
230p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
911.12
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件名 |
和歌-歴史
漢詩-歴史
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内容紹介 |
和歌と中国漢詩との差異を分析することで、和歌の季節表現の独自性を見極める。日本漢詩も視野に入れて、古代日本詩歌における立春関連詠作の形成過程を究明する。 |
目次タイトル |
序章 |
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第一節 自然暦の時代から暦法の時代 第二節 太陰太陽暦の四季観と自然暦の季節感 第三節 季節詠と「立春」 第四節 立春関連詠作研究の可能性 |
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第一部 |
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第一章 古代詩歌における年内立春詠の成立 |
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はじめに 第一節 年内立春詠と新年立春詠 第二節 中国文学における「年内立春」 第三節 『萬葉集』における「年内立春」 第四節 『古今集』における「年内立春」 第五節 『菅家文草』及び『菅家後集』における「年内立春」 おわりに |
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第二章 和歌における「春の徴としての霞」の成立 |
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はじめに 第一節 成立の背景とその在来性 第二節 太陰太陽暦との関連 第三節 漢文学との関連 第四節 理知への傾斜 おわりに 平安和歌の時代へ |
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第三章 「霏【ビク】」新考 |
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はじめに 第一節 「霏微」と「霏【ビク】」 第二節 訓字としての「霏」の語性 第三節 「霏【ビク】」の成立 おわりに |
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第四章 古代日本漢文学における「煙霞」の受容 |
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はじめに 第一節 「霞」の表現史 第二節 詩語「煙霞」の成立 第三節 『懐風藻』における「煙霞」 第四節 勅撰三集における「煙霞」 おわりに |
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第二部 |
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第一章 平安和歌における年内立春詠の展開 |
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はじめに 第一節 初期の私家集における年内立春詠 第二節 『永久百首』と冬の年内立春詠 第三節 『月詣集』と雑の年内立春詠 おわりに |
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第二章 平安和歌における立春関連詠作の展開 |
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はじめに 第一節 「立春」を表すことば 第二節 立春詠の基盤 第三節 立春詠の風景 第四節 立春詠の周辺 おわりに |
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第三章 唐詩における立春関連詠作の展開 |
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はじめに 第一節 初唐の立春関連詠作 第二節 盛唐の立春関連詠作 第三節 中唐の立春関連詠作 第四節 晩唐の立春関連詠作 第五節 成立の背景と詠作の姿勢 おわりに |
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第三部 |
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第一章 菅原道真の年内立春詠 |
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はじめに 第一節 「立春」-「閑客」の苦悶と希望 第二節 「元年立春」-「遷客」の絶望と忠貞 おわりに |
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第二章 紀貫之「袖ひちてむすびし水」の解釈 |
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はじめに 第一節 問題の所在 第二節 「三季の説」の成立と納涼詠 第三節 「むすびし水」の季節性 おわりに |
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終章 |
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第一節 和歌の立春と唐詩の立春 第二節 和歌の伝統と日本漢詩の伝統 第三節 季節表現の形成と太陰太陽暦の受容 |