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書誌情報サマリ

書名

ファッションとテクノロジー 

著者名 長谷部 寿女士/著
著者名ヨミ ハセベ スメジ
出版者 春風社
出版年月 2021.11


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 中央図書館一般開架38315/17/0106782784一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000100954297
書誌種別 図書
書名 ファッションとテクノロジー 
書名ヨミ ファッション ト テクノロジー
英国ヴィクトリア朝ミドルクラスの衣生活の変容
言語区分 日本語
著者名 長谷部 寿女士/著
著者名ヨミ ハセベ スメジ
出版地 横浜
出版者 春風社
出版年月 2021.11
本体価格 ¥4500
ISBN 978-4-86110-762-7
ISBN 4-86110-762-7
数量 378,6p
大きさ 22cm
分類記号 383.15
件名 ファッション-歴史   イギリス-歴史-19世紀
注記 文献:p337〜365
内容紹介 工業化を遂げた19世紀英国において、「テクノロジー」はファッションにどのような影響を与えたのか。ミドルクラス女性のファッションに焦点を当て、着飾るという行為に対する意識と実践の変容を明らかにする。
目次タイトル 序章 テクノロジーとファッションが結びついた時代
第Ⅰ部 ファッションアイテムにおけるテクノロジー
第1章 一八五〇年代〜一八六〇年代のクリノリン・スタイルに見るテクノロジー
はじめに 第1節 ペチコートタイプのクリノリン-ダンディズムと「家庭の天使」・一八四〇、五〇年代 1-1 「家庭の天使」の理想像 1-2 一八四〇年代のクリノリンペチコート 1-3 『パンチ』に描かれはじめた女性ファッション 第2節 一八五六年、鉄製フープ・クリノリンの登場 2-1 製鉄技術の発達 2-2 服飾品への鋼の応用-パラソル、クリノリン、コルセット 2-3 クリノリンの製造-着用者と制作者の親近性 第3節 鉄製フープ・クリノリンの改良 3-1 クリノリンによる事故 3-2 鉄製フープ・クリノリンの改良品-軽量化・柔軟性 第4節 クリノリンの恩恵-動く身体 4-1 鉄道の発達とクリノリンの改良 4-2 旅行のための服装-生地のバリエーション 4-3 ばねを用いた椅子 おわりに
第2章 一九世紀イギリスの模造品ショールのデザイン
はじめに 第1節 イギリスにおける模造品ショールの製造 1-1 一九世紀のカシミア・ショールのブーム 1-2 カシミア・ショールの起源 1-3 イギリスにおけるショール製造のはじまり 1-4 プリント・ショールの発展 第2節 イギリスのデザイン教育と産業博覧会 2-1 イギリスのデザイン教育とショールのデザイン 2-2 デザインへの関心と産業博覧会への影響 2-3 ペイズリー模様の普及 第3節 万国博覧会とデザイン理論 3-1 万博に出品された模造品ショールとカシミア・ショール 3-2 カシミア・ショールのデザインへの注目 第4節 ショールの流行と女性のファッションセンス 4-1 TPOに応じたショールのヴァリエーション 4-2 ショールの纏い方 おわりに
第3章 一八七〇年代〜一八八〇年代のバッスルスタイルと装飾、ディスプレイ
はじめに 第1節 バッスルスタイルへの変化 1-1 クリノレットからバッスルへ 1-2 バッスルスタイル期のGrecian Bend 1-3 プリンセスラインのドレス 1-4 バッスルの復活 第2節 バッスルスタイルの装飾とディスプレイ 2-1 ドレスの装飾性 2-2 身体のディスプレイ-ダーウィンの性淘汰理論 2-3 タイトレーシングの激化 第3節 ショッピングの変化 3-1 イギリスのデパート前史 3-2 ホワイトリーの登場と万博のディスプレイ 3-3 ドレスのディスプレイ おわりに
第Ⅱ部 衣服製作過程におけるテクノロジーと、衣生活の変化
第4章 ミシン産業の進展とミドルクラスへの普及
はじめに 第1節 ミシン産業の興隆 1-1 ミシンの実用化に至るまで 1-2 イギリスにおけるミシンの製造・販売と服飾産業の発展 第2節 シンガー社の躍進と家庭用ミシンの広がり 2-1 シンガー社の設立 2-2 シンガー社のイギリス進出と家庭用ミシンの広がり 第3節 ステイタス・シンボルとしてのミシンの所有 第4節 ミシンの普及と、裁縫する女性のイメージの変化 4-1 ミンン登場以前、既製服産業におけるお針子 4-2 ミシンの登場以後、ミシンを使う女性たち 1 既製服産業における普及 2 家庭への普及 おわりに
第5章 パターンの進展と衣服製作の変容
はじめに 第1節 パターンの登場 第2節 既製服産業の進展 2-1 古着から安物既製服へ 2-2 一八六〇年代の既製服(クリノリンの時代) 1 紳士の既製スーツ 2 婦人服の既製化 2-3 一八七〇〜八〇年代の既製服(バッスルの時代) 1 既製品のバッスル 2 ドレスの既製化 第3節 女性雑誌のパターン付録 3-1 ファンシーワークの流行 3-2 ファンシーワークの図案 3-3 衣服パターンを利用したドレス製作 おわりに
第Ⅲ部 反装飾によるテクノロジー
第6章 唯美主義の有用性と個性の表現
はじめに 第1節 唯美主義ドレスのルーツ 1-1 ラファエル前派のドレス 1-2 ラファエル前派のドレスの広がり-芸術的ドレス 第2節 ホイス夫人の服飾論「有用性」-『セントポールズ・マガジン』の記事より 第3節 ホイス夫人の服飾論「三つの芸術理念」-『アート・オブ・ビューティ』(1878)と『アート・オブ・ドレス』(1879)より 3-1 Truth to Nature-身体に忠実であること 3-2 Truth to Nature-マテリアルに忠実であること、質素倹約 3-3 Harmony-ドレスの色合い 3-4 Individuality-個性の表現、美への探究心 第4節 ホイス夫人の唯美主義-ドレスからインテリアへ 第5節 商品化された唯美主義ドレス-テクノロジーとの融合 おわりに
第7章 衣服改革運動のなかのドレスにみるテクノロジー
はじめに 第1節 身体線に沿うドレス、プリンセスラインのドレス 1-1 ホイス夫人とプリンセスラインのドレス 1-2 オリファント夫人の服飾論 1-3 オリファント夫人の『フィービー嬢』にみるドレス 第2節 テーラーメイドの女性服 2-1 一九世紀前半のテーラーメイド、乗馬服 2-2 一九世紀後半のテーラーメイド 2-3 レドファンによるデザイン 第3節 合理服協会と下着の改革 3-1 合理服協会について 3-2 合理服協会、合理服会-下着の改革 第4節 ハサミを持つ女性たち 4-1 ドレスメーカーの変化 4-2 ミドルクラスの衣生活 おわりに
終章 手の経験から生まれる服装意識



内容細目

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2021
2021
383.15 383.15
ファッション-歴史 イギリス-歴史-19世紀
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