タイトルコード |
1000100957861 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
異文化接触における文化的アイデンティティのゆらぎ |
書名ヨミ |
イブンカ セッショク ニ オケル ブンカテキ アイデンティティ ノ ユラギ |
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外国語指導助手(ALT)のJETプログラムでの学校体験および帰国後のキャリア |
版表示 |
増補 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
浅井 亜紀子/著
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著者名ヨミ |
アサイ アキコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
明石書店
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出版年月 |
2022.1 |
本体価格 |
¥4200 |
ISBN |
978-4-7503-5325-8 |
ISBN |
4-7503-5325-8 |
数量 |
299p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
361.454
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件名 |
コミュニケーション
人間関係
外国人(日本在留)
外国語教育
国際文化交流
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注記 |
初版:ミネルヴァ書房 2006年刊 |
注記 |
文献:p256〜264 |
内容紹介 |
多文化社会を移動した個人が作る文化的アイデンティティとは。個人の営みが、学校環境や制度、歴史といったマクロの次元とどう関係しているのかを解明する。ALTの帰国後のキャリアと自己の再構築の分析結果を加えた増補版。 |
著者紹介 |
お茶の水女子大学人間文化研究所人間発達科学専攻博士後期課程修了。桜美林大学リベラルアーツ学群教授。著書に「EPAインドネシア人看護師・介護福祉士の日本体験」「天馬山」など。 |
目次タイトル |
序章 日本の文教政策より生まれた「外国語指導助手」 |
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第1章 文化的アイデンティティ研究への視座 |
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第1節 先行研究の検討 第2節 本研究の理論枠組みと課題 第3節 研究方法論と本論文の構成 |
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第2章 語学指導などを行う外国青年招致事業(JETプログラム) |
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第1節 JETプログラム導入の歴史と拡大 第2節 JETプログラムを取り囲む東洋と西洋の表象 |
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第3章 対人場面と教育場面における位置取り |
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第1節 メキシコ系アメリカ人の事例 第2節 アフリカ系アメリカ人の事例 第3節 アジア系アメリカ人の事例 第4節 否定的情動と位置取り |
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第4章 対人場面と教育場面における位置取りの縦断的変化 |
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第1節 位置取りのパターン 第2節 ジェームスの事例(滞在年数2年) 第3節 ピーターの事例(滞在年数2年) 第4節 エマの事例(滞在年数1年) 第5節 位置取りにおける情動緩和のメカニズム |
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第5章 自己効力感と位置取り |
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第1節 ティームティーチングのパターンと外国語指導助手の自己効力感 第2節 日本人英語教師と外国語指導助手間の関係性 第3節 日本人英語教師のもつ外国語指導助手表象 第4節 外国語指導助手の教育スキル 第5節 自己効力感と位置取り |
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第6章 自己効力感の背景としての学校環境 |
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第1節 生徒の授業参加態度と自己効力感 第2節 外国語指導助手に必要とされる教育スキルと自己効力感 第3節 生徒の授業参加と自己効力感 |
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第7章 位置取りへのマクロ次元の影響 |
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第1節 自己効力感と個人要因、および環境要因 第2節 外国語指導助手と日本人英語教師の親密性 第3節 学校訪問形式とALTの自己効力感 第4節 日本の学校の管理体制とALTの自己効力感 第5節 外国語指導助手の位置取りとJETプログラム 第6節 自己効力感と位置取りに影響する個人・環境要因 |
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終章 新しい文化的アイデンティティ理論の生成 |
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第1節 位置取りにおける主体と環境の相互作用 第2節 位置取りのメカニズムについての理論生成 第3節 本研究の意義 第4節 本研究の限界と今後の研究 |
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附章 JETプログラムのインパクト |
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第1節 国際移動としてのJETプログラム 第2節 JETプログラム経験者とJET同窓会 第3節 研究方法 第4節 元ALTの帰国後のキャリア 第5節 自己の再編 第6節 帰国後の自己再編 第7節 JETプログラムの評価と提言 |