タイトルコード |
1000100963158 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
インドネシアのイスラーム基礎学習の組織的展開 |
書名ヨミ |
インドネシア ノ イスラーム キソ ガクシュウ ノ ソシキテキ テンカイ |
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学習テキストの創案と普及 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
中田 有紀/著
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著者名ヨミ |
ナカタ ユキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東信堂
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出版年月 |
2022.2 |
本体価格 |
¥3300 |
ISBN |
978-4-7989-1750-4 |
ISBN |
4-7989-1750-4 |
数量 |
21,226p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
372.24
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件名 |
インドネシア-教育
宗教教育
イスラム教
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注記 |
文献:p204〜216 |
内容紹介 |
世界最大のムスリム人口を擁するインドネシア。イスラーム基礎学習が、民間のイニシアティブによって組織化され、クルアーン学習施設として全国に普及していく経過とそれに伴う学習の変容を実証的に明らかにする。 |
目次タイトル |
序章 |
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第1節 研究対象と目的 第2節 先行研究の検討および本書の意義 第3節 インドネシアの国民教育体系におけるクルアーン学習施設の位置づけ 第4節 研究対象へのアプローチと調査地 第5節 本書の構成 |
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第Ⅰ部 ジョグジャカルタにおけるイスラーム教育の改革 |
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第1章 20世紀以降のイスラーム学習の伝統と改革 |
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第1節 ジョグジャカルタにおける近代学校教育の展開 第2節 ジョグジャカルタにおけるイスラーム学習の伝統とその改革 第3節 小括 |
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第2章 独立後のジョグジャカルタにおけるモスク創設と学生 |
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第1節 ジョグジャカルタの町の歴史的背景 第2節 ジョグジャカルタにおける二つの大学の創設と国家との関わり 第3節 大学とシュハダ・モスクの関わり 第4節 小括 |
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第Ⅱ部 クルアーン読誦学習テキスト『イクロ』創案の経緯 |
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第3章 ジョグジャカルタから開始したプンガジアン・クルアーンの組織的運営における若者たちの関与 |
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第1節 アスアド・フマムの学習歴とイスラーム学習指導の経験 第2節 プンガジアン・クルアーンの改善と若者たち 第3節 クルアーン学習施設の開設 第4節 小括 |
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第4章 『イクロ』創案の経緯と活用方法 |
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第1節 『キロアティ』を活用したクルアーン読誦学習 第2節 『イクロ』の構成とその特徴 第3節 『キロアティ』と『イクロ』の比較からわかること 第4節 小括 |
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第Ⅲ部 プンガジアン・クルアーンの標準モデル構築とその経緯 |
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第5章 BKPRMIによるクルアーン学習施設の全国展開の経緯 |
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第1節 都市部におけるダッワ活動の展開とその背景 第2節 BKPRMIの結成と活動実施をめぐる苦悩 第3節 『イクロ』を用いるクルアーン学習施設の全国展開にむけて 第4節 小括 |
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第6章 クルアーン学習施設の開設に伴うモスクでの学習活動の変容 |
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第1節 都市部のモスクでの学習を担ってきた学生たち 第2節 BKPRMIによるクルアーン学習施設の普及にむけた研修活動 第3節 バンドン市内におけるモスクでの学習活動への学生たちの関与 第4節 小括 |
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第7章 クルアーン学習施設における学習指導と運営の標準モデル構築へ |
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第1節 BKPRMIによるクルアーン学習施設の標準カリキュラムの編成 第2節 クルアーン学習施設における標準カリキュラムの構成 第3節 クルアーン学習施設の運営方法 第4節 小括 |
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終章 イスラーム基礎学習の組織的展開とその影響 |
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第1節 『イクロ』創案とプンガジアン・クルアーンの組織化 第2節 『イクロ』の創案と普及によるイスラーム基礎学習の変容と課題 |