タイトルコード |
1000100964641 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
抵抗と適応のポリトナリテ |
書名ヨミ |
テイコウ ト テキオウ ノ ポリトナリテ |
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ナチス占領下のフランス音楽 |
叢書名 |
叢書ビブリオムジカ
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言語区分 |
日本語 |
著者名 |
田崎 直美/著
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著者名ヨミ |
タザキ ナオミ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
アルテスパブリッシング
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出版年月 |
2022.2 |
本体価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-86559-248-1 |
ISBN |
4-86559-248-1 |
数量 |
276,69p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
762.35
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件名 |
音楽-フランス
世界大戦(第二次)
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注記 |
文献:巻末p20〜32 <年表>占領期フランスの政治史と音楽活動:巻末p33〜38 |
内容紹介 |
レジスタンスか対独協力か。脱出、潜伏、あるいは転向か-。ナチス占領下のフランスで、様々な生き方を選択した音楽家たち。占領期フランスの音楽史を、当時の文化政策と音楽家ごとのケース・スタディの両面から明らかにする。 |
著者紹介 |
お茶の水女子大学大学院にて博士(人文科学)取得。京都女子大学准教授。専門は音楽学。 |
目次タイトル |
序論 占領下のフランスとは |
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第一部 占領下の音楽政策と制度 |
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第一章 音楽政策にかかわるキーワード |
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第一節 「国民革命」 第二節 反ユダヤ主義 第三節 対独協力とレジスタンス 第四節 戦争捕虜 第五節 失業 |
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第二章 ヴィシー政府機関と音楽政策 |
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第一節 ドイツ当局の影響 第二節 芸術局 第三節 組織委員会 第四節 失業対策委員会と青年局 第五節 パリ市 |
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第三章 ヴィシー政府が支えたフランス音楽の場 |
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第一節 パリ・オペラ座とオペラ=コミック座 第二節 パリ四大オーケストラ 第三節 マスメディア 第四節 新たな団体による音楽活動 |
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第二部 占領下を生きる音楽家 |
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第一章 恩恵を受けた音楽家たち |
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第一節 捕虜から帰還した作曲家たち、メシアンを中心に 第二節 国家より作品委嘱を受けた作曲家たち 第三節 ドイツの恩恵を受けた演奏家-リュバンとコルトーの場合 |
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第二章 「適応」した音楽家たち |
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第一節 プーランク、模範的なフランスの作曲家 第二節 オネゲル、ジャンヌ・ダルクの福音 第三節 コルトー、政治家としての使命 第四節 シェフェール、若きフランスの青年 第五節 パリ解放直前の作曲家たち |
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第三章 虐げられた音楽家たち |
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第一節 ミヨー、アメリカのフランス人 第二節 ロザンタール、牢獄と潜伏 |
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第三部 解放 |
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第一章 音楽活動の断絶と連続 |
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第二章 音楽家の粛清 |
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第三章 音楽家たちのその後 |
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第一節 プーランクの場合 第二節 オネゲルの場合 第三節 「対独協力者」、戦後の受難 第四節 シェフェールの場合 第五節 メシアンの場合 |