蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
作田啓一の文学/社会学
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著者名 |
佐藤 裕亮/著
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著者名ヨミ |
サトウ ユウスケ |
出版者 |
晃洋書房
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出版年月 |
2022.2 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
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1 |
中央図書館 | 一般開架 | 36121/13/ | 0106770676 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100965951 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
作田啓一の文学/社会学 |
書名ヨミ |
サクタ ケイイチ ノ ブンガク シャカイガク |
|
捨て犬たちの生、儚い希望 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
佐藤 裕亮/著
|
著者名ヨミ |
サトウ ユウスケ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
晃洋書房
|
出版年月 |
2022.2 |
本体価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-7710-3592-8 |
ISBN |
4-7710-3592-8 |
数量 |
8,258,8p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
361.21
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個人件名 |
作田 啓一 |
注記 |
文献:巻末p3〜8 |
内容紹介 |
悲惨な生を送る、社会から漏れ落ちる者の力に根を置き、人間の学としての社会学の可能性を探求した作田啓一。「社会学者/思想家」としての作田像を描くことを通して、社会学が希望の思想としての可能性をもつことを示す。 |
著者紹介 |
1989年長野県生まれ。立教大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。文学、批評との関連から、戦後日本社会における「社会学」のあり方を研究。 |
目次タイトル |
序章 作田啓一の“分裂”、あるいは「文学/社会学」という学術的営為 |
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第1章 「日本社会」という謎 |
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1 戦後日本社会の成立と、<アノミーと欲望の問題系> 2 戦争犯罪と、<罪と赦しの問題系> 3 日本人の<罪と罰> 4 <漏れ落ちる者たち>の“声” |
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第2章 ユートピアとしての<過去> |
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1 人間の堕落 2 「退行」と「ユートピア」 3 「放心状態」、あるいは「おくれる」ことの希望 4 「隣人」との関係、あるいは「合唱」の難しさ 5 「楽園喪失」をめぐって |
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第3章 「種子を蒔く人」 |
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1 「社会」に降りたルソーとしてのムイシュキン 2 社会の<いけにえのための死>と、<再生のための死> 3 新たな<父>として生き、この世界の<再生>に賭けよ |
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第4章 「楽園喪失」の再検討 |
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1 「孤独論」(一九九八年)の前半 2 <死>と「瞬間」 3 「孤独論」の後半 4 「アノミー」と「倒錯」 5 「倒錯」と「法」の関係 6 空虚感への処方箋 |
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第5章 瞬間・隙間・偶然性 |
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1 <生の欲動>と「現実界」 2 夢の世界のリアリティと、<他なるもの>への感受性 3 瞬間・隙間・偶然性 4 「偶然性」と「社会学」 |
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第6章 「死(にゆく)者」、あるいは天使 |
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1 「自我の放棄」 2 「放心状態」と「無辜」 3 古井由吉『祈りのように』論 4 救済の時 5 曖昧な生と死 6 「死を抱えて生きること」の社会学 |
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結論にかえて |
内容細目
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