タイトルコード |
1000100966035 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
現代フランスのエリート形成 |
書名ヨミ |
ゲンダイ フランス ノ エリート ケイセイ |
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言語資本と階層移動 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
山崎 晶子/著
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著者名ヨミ |
ヤマザキ アキコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
青弓社
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出版年月 |
2022.2 |
本体価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-7872-3501-5 |
ISBN |
4-7872-3501-5 |
数量 |
412p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
361.8
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件名 |
エリート
フランス-教育
フランス語
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注記 |
文献:p393〜405 |
内容紹介 |
学歴に強く支配されているフランス社会。名門グランゼコール在学生・卒業生、その親、教師たちにインタビューし、現代フランスでエリートになるためには、フランス語の卓越した運用能力が重視されていることを明らかにする。 |
著者紹介 |
日本学術振興会特別研究員(CPD)、博士(社会学)。専攻は社会学、社会階層論、質的調査法。 |
目次タイトル |
序章 |
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1 問いと研究背景 2 先行研究と本書の位置づけ、独自性 3 本書における「エリート」と「言語資本」定義 4 研究方法 |
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第1部 現代フランスのエリート形成におけるフランス語の位置づけ |
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第1章 グランゼコール入学試験におけるフランス語 |
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1 名門グランゼコール入学試験でのフランス語係数 2 グランゼコール入学試験で求められるフランス語能力 |
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第2章 エリート選抜におけるフランス語の位置づけ |
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1 プレパとは 2 調査の概要 3 プレパ教師によるエリート選抜でのフランス語の位置づけ |
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第3章 エリート形成におけるフランス語の位置づけ |
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1 調査概要 2 理系エリートによるフランス語の位置づけ 3 文系エリートによるフランス語の位置づけ |
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第1部結論 現代のエリート形成におけるフランス語の重要性の保持 |
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第2部 フランス語の言語資本の獲得とエリート選抜における機能 |
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第4章 言語資本の獲得方法・獲得過程 |
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1 ライフストーリー・インタビュー調査の概要 2 親が教師であるエリートたちの言語資本の獲得 3 親が教師ではないエリートたちの言語資本の獲得 |
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第5章 家庭における言語資本の獲得 |
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1 教師である親による子供の言語資本の獲得への関与 2 教師以外の職業をもつ親による子供の言語資本の獲得への関与 |
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第6章 学校における言語資本の獲得 |
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1 プレパ教師による言語資本の獲得に向けた教育実践 2 中等教育におけるフランス語教育の学習指導要領 |
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第7章 エリート選抜試験における言語資本の投資と機能 |
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1 文系エリートによる入学試験における言語資本の投資と機能 2 理系エリートによる入学試験における言語資本の投資と機能 |
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第2部結論 家庭によって獲得される土台、学校によって与えられるテクニック |
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終章 二十一世紀の言語資本と階層移動 |
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1 本書の二つの問いからみえたこと 2 言語資本に対する捉え方 3 二十一世紀の言語資本とは何か 4 言語資本の変容と階層移動 5 今後の課題 |
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補章1 インタビュー調査について |
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1 調査に関する詳細 2 インタビューの方法と分析方法の選択 3 調査における困難、限界 |
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補章2 その他補足説明 |
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1 名門グランゼコール 2 名門プレパ |