タイトルコード |
1000100966929 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
日本綿業史 |
書名ヨミ |
ニホン メンギョウシ |
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徳川期から日中開戦まで |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
阿部 武司/著
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著者名ヨミ |
アベ タケシ |
出版地 |
名古屋 |
出版者 |
名古屋大学出版会
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出版年月 |
2022.2 |
本体価格 |
¥7200 |
ISBN |
978-4-8158-1059-7 |
ISBN |
4-8158-1059-7 |
数量 |
9,622,56p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
586.221
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件名 |
綿業-歴史
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注記 |
文献:巻末p19〜56 |
内容紹介 |
明治の産業革命をリードし瞬く間に世界市場を制覇した日本綿業。近代的大紡績企業と、近世から続く農村織物産地や流通を担う問屋・商社などの連携による成長過程を解明し、巨大産業の興隆を圧倒的な密度とスケールで描く。 |
著者紹介 |
1952年生まれ。東京大学大学院経済学研究科第二種博士課程単位取得退学。経済学博士。国士舘大学政経学部教授、大阪大学名誉教授。著書に「日本における産地綿織物業の展開」など。 |
目次タイトル |
序章 日本綿業の生成と発展 |
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一 日本経済史・経営史上における綿業の意義 二 本書の構成 |
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第Ⅰ部 日本綿業の興隆 |
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第1章 近代日本綿紡績業確立の背景 |
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はじめに 一 明治期農村織物業における原料糸の変遷-手紡糸・輸入機械糸・国産機械糸 二 農村における繊維品の自家生産-兵庫県農村の事例 三 産地綿織物業と景気変動 四 産地綿織物業における三度のイノベーション おわりに |
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第2章 近代綿紡績業の勃興と定着 |
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はじめに 一 明治二〇年代における近代的綿紡績業の発展 二 日清戦後の不況 三 日露戦後の新たな展開 四 財閥と繊維産業 おわりに |
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第3章 綿紡績業の技術と労働 |
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はじめに 一 イギリスにおける展開 二 アメリカにおける展開 三 日本における展開‐大阪紡績会社の事例を中心に おわりに |
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補論1 戦前期日本綿業における女性労働 |
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はじめに 一 「女工哀史」 二 「原生的労働関係」の展開 三 綿紡績業の労働条件の急速な改善 四 開明的経営者と政府の役割 五 第一次世界大戦以降の労働運動とILO 六 戦間期の紡績業における女性労働者 おわりに |
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第4章 産地綿織物業の展開 |
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はじめに 一 徳川時代における産地綿織物業 二 明治前期における産地綿織物業 三 明治中・後期における産地綿織物業 おわりに |
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第5章 産地綿織物業における問屋制の盛衰 |
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はじめに 一 一八八〇年代における問屋制の確立 二 問屋制の変質と衰退 おわりに |
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第6章 賃機から力織機工場へ |
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はじめに 一 分析視角 二 泉南における第一次力織機化 三 織元の対応-力織機工場か賃機か? おわりに |
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補論2 明治後期の賃機工賃 |
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はじめに 一 原資料について 二 集計方法 三 結果とその解釈 小括 近代日本綿業の形成-近代産業と在来産業の併進 |
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第Ⅱ部 日本綿業の黄金時代 |
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第7章 戦間期における日本綿業の事業戦略 |
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はじめに 一 伝統的戦略の展開-水平的結合と垂直的統合 二 新戦略の展開 おわりに |
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第8章 戦間期における産地綿織物業の躍進 |
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はじめに 一 戦間期日本の産地綿織物業 二 綿織物業の地域類型 三 産地綿織物業の発展戦略 四 日本綿業のなかの産地織物業 おわりに |
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第9章 今治綿織物業の展開 |
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はじめに 一 今治綿織物業の発展 二 今治綿織物業における同業者団体と工業試験場 おわりに |
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補論3 備後地方で繊維産業がなぜ発展したのか |
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第10章 日本綿業と中国市場 |
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はじめに 一 第一次世界大戦前後における日本綿業と中国市場 二 第一次世界大戦を画期とする中国紡績業の発展 三 一九二〇年代日本綿業の中国進出 四 一九二〇年代後半以降における中国綿布市場の変容 おわりに-一九三〇年代への展望 |
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第11章 在華日本紡績同業会の活動 |
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はじめに 一 在華日本紡績同業会の設立 二 設立の背景 三 在華日本紡績同業会の活動 おわりに |
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第12章 綿紡績企業における経営者群像 |
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はじめに 一 和田豊治と富士瓦斯紡績会社 二 資産家大原孫三郎の企業者活動と社会事業 三 大原孫三郎と武藤山治-経営理念と経営管理 おわりに 小括 日本綿業の世界制覇-大企業と中小企業との連携 |
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終章 日本の経済発展と綿業 |
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一 総括 二 展望 |