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書誌情報サマリ

書名

敦煌美術東西交界史論 

著者名 田林 啓/著
著者名ヨミ タバヤシ ケイ
出版者 中央公論美術出版
出版年月 2022.2


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資料情報

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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 西部図書館一般開架70222/13/1102649993一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000100969744
書誌種別 図書
書名 敦煌美術東西交界史論 
書名ヨミ トンコウ ビジュツ トウザイ コウカイ シロン
言語区分 日本語
著者名 田林 啓/著
著者名ヨミ タバヤシ ケイ
出版地 東京
出版者 中央公論美術出版
出版年月 2022.2
本体価格 ¥15000
ISBN 978-4-8055-0960-9
ISBN 4-8055-0960-9
数量 462p
大きさ 22cm
分類記号 702.2217
件名 敦煌   仏教美術
内容紹介 在家者をも対象とした布薩を共通項に結び付けられる北朝の第285窟、唐代の第323窟、五代(曹氏帰義軍期)の第72窟を基軸に、それぞれの周囲を照射することで、通史的に敦煌美術の時代的性質と本質を浮かび上がらせる。
著者紹介 1982年生まれ。神戸大学大学院博士課程後期課程修了。博士(文学)。白鶴美術館学芸副主任。京都大学人文科学研究所人文学連携研究者。
目次タイトル 序章 本研究の目指すところ
はじめに 一 敦煌美術研究略史 二 本研究の目的と概要
第一部 莫高窟北朝窟の系譜
第一章 莫高窟北朝窟の成立-河西諸石窟との比較検討
第一節 河西諸石窟の位置づけをめぐって 第二節 莫高窟北朝窟概観 第三節 北涼石塔と河西石窟 第四節 莫高窟北朝窟および河西諸石窟北朝窟の成り立ちと変遷 小結
第二章 東方の様式・図像の受容-畏獣像をはじめとした中国伝統図像
第一節 中国由来の図像・畏獣像 第二節 五世紀から六世紀前半における畏獣像の作例 第三節 受容の様相-莫高窟における畏獣像等の中国伝統図像 小結
第三章 東方の様式・図像の表出-莫高窟第二四九窟
第一節 龍車と鳳車の洞窟・第二四九窟 第二節 北朝窟における西魏窟の位置づけ 第三節 第二四九窟の成立と内容解釈 小結
第四章 西方の図像と様式-コータン絵画の分析
第一節 失われた仏教都市・コータン 第二節 コータン絵画概観-ミーラーン様式から中国様式まで 第三節 莫高窟北朝窟への影響 第四節 タマゴゥ作品制作時の中国とコータン 小結
第五章 東西様式の併存現象-炳霊寺石窟野鶏溝(第一九二窟)北朝壁画
第一節 中国様式と西域様式の併存の地・野鶏溝の発見 第二節 壁画内容および分類 第三節 A類と他作例の比較 第四節 B類と他作例の比較 第五節 A類とB類の関係 小結
第六章 東西交融の精華-莫高窟第二八五窟
第一節 第二八五窟の史的意義 第二節 第二八五窟天井壁画の概観および先行研究 第三節 北魏後半期の洛陽墓葬美術との比較 第四節 鍍金石棺の世界観 第五節 第二八五窟天井壁画の世界観 第六節 天井壁画と他壁画との関係 第七節 第二八五窟開鑿の背景 小結
第二部 継承と展開-唐・五代窟
第一章 唐代窟における中国的表現の確立-莫高窟第三二三窟と『画図讃文』
第一節 敦煌隋唐代窟での第三二三窟の位置付け 第二節 『画図讃文』の基礎情報 第三節 『画図讃文』の内容 第四節 『画図讃文』の成立背景・機能・影響からみる第三二三窟の世界観 小結
第二章 五代窟における敦煌聖性喧伝戦略-莫高窟第七二窟
第一節 仏道実践の場としての第七二窟 第二節 敦煌五代窟壁画配置の傾向 第三節 莫高窟第七二窟の壁画内容 第四節 莫高窟第七二窟の世界観と開窟主導者 小結
第三章 敦煌仏画制作システムの確立-十世紀敦煌絹本仏画
第一節 敦煌仏画大量制作の意義 第二節 白鶴美術館所蔵の十世紀敦煌画二題 第三節 絹本画の規格と制作目的の傾向-白鶴薬師、観音の位置づけと共に 小結
第四章 莫高窟北朝窟から唐代窟、五代窟へ-蔵経洞封蔵考と共に
第一節 三つの時代の同異 第二節 東西交流の時代-北朝 第三節 中国的表現の時代-唐代 第四節 敦煌美術制作の時代-五代 小結
終章 東西交界地の美術-敦煌美術の性質



内容細目

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2022
敦煌 仏教美術
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