タイトルコード |
1000100969881 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
古典インドの議論学 |
書名ヨミ |
コテン インド ノ ギロンガク |
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ニヤーヤ学派と仏教徒との論争 |
叢書名 |
九州大学人文学叢書
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叢書番号 |
20 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
須藤 龍真/著
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著者名ヨミ |
スドウ リュウシン |
出版地 |
福岡 |
出版者 |
九州大学出版会
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出版年月 |
2022.3 |
本体価格 |
¥6300 |
ISBN |
978-4-7985-0329-5 |
ISBN |
4-7985-0329-5 |
数量 |
7,513p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
126.6
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件名 |
ニャーヤ学派
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注記 |
文献:p467〜494 |
内容紹介 |
9〜10世紀の哲学巨編「論理の花房」の「議論学章」について、原典写本を用いて解明。仏教などのインド哲学諸派の見解を踏まえて、議論形態や論証の誤謬、討論術等のインド議論学・論理学上の諸概念を分析する。 |
著者紹介 |
九州大学大学院人文科学府博士後期課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員。 |
目次タイトル |
第Ⅰ部 序論 |
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第1章 バッタジャヤンタ著『ニヤーヤマンジャリー』概説 |
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1.1 「ニヤーヤ」(nyāya)とは何か 1.2 ニヤーヤ学派の16原理 1.3 バッタジャヤンタ(Bhaṭṭajayanta)について 1.4 『ニヤーヤマンジャリー』(Nyāyamañjarī)の内容構成 1.5 『ニヤーヤマンジャリー』の資料状況 |
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第2章 先行研究概観 |
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2.1 バッタジャヤンタ著『ニヤーヤマンジャリー』研究通覧 2.2 インド議論学に関する先行研究 |
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第3章 本書の位置付け |
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3.1 問題の所在 3.2 研究目的及び研究方法 |
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第Ⅱ部 思想史研究 |
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第4章 『ニヤーヤマンジャリー』における議論学の位置付け |
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4.1 議論学の本質 4.2 議論学の必要性 |
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第5章 3種の議論形態:論議・論諍・論詰 |
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5.1 3種の議論形態に共通する定義的特質 5.2 論議の特殊性 5.3 論議において承認される敗北の根拠 5.4 論議における「浄化」 5.5 論諍の特殊性 5.6 議論における曲解・詭弁的論駁・敗北の根拠の意義 5.7 論詰の特殊性 |
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第6章 疑似的理由の構造 |
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6.1 ジャヤンタの推論定義 6.2 正しい理由の条件と誤った理由の条件 6.3 ジャヤンタの疑似的理由論の《形式上の整合性》 6.4 ジャヤンタの疑似的理由論の《内容上の整合性》 |
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第7章 第六の疑似的理由とは何か |
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7.1 「引き起こさない理由」の概要 7.2 「引き起こさない理由」概念の変遷 7.3 「引き起こさない理由」と「わきにあるもの」について |
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第8章 レトリックと論証 |
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8.1 ニヤーヤ学派における「曲解」概念の変遷 8.2 敗北の根拠としての曲解 |
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第9章 詭弁的論駁論の諸相 |
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9.1 詭弁的論駁の基本的理解 9.2 詭弁的論駁の再定義 9.3 詭弁的論駁の対象の正誤を巡って 9.4 詭弁的論駁の論証例の正当性 9.5 種々の詭弁的論駁の区別 |
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第10章 議論における勝敗規定 |
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10.1 敗北の根拠の定義を巡る問題 10.2 敗北の根拠の下位区分について 10.3 「無理解/無実行」を巡る諸問題 10.4 「誤った理解」を巡る諸問題 |
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終章 |