タイトルコード |
1000100976109 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
百貨店リテールブランド戦略 |
書名ヨミ |
ヒャッカテン リテール ブランド センリャク |
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消費者基点からの提言 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
圓丸 哲麻/著
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著者名ヨミ |
エンマル テツマ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
白桃書房
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出版年月 |
2022.3 |
本体価格 |
¥3182 |
ISBN |
978-4-561-66242-6 |
ISBN |
4-561-66242-6 |
数量 |
260p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
673.83
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件名 |
百貨店
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内容紹介 |
百貨店に期待されるものは何か? 競合業態および業態内でのポジショニングのあり方とは? 消費者への調査により、百貨店離れの実像とはどのようなものなのかを明らかにし、他業態および百貨店間の同質化を検証する。 |
目次タイトル |
序章 消費者基点の“百貨店離れ”検討のための視点:リテールブランドを中心として |
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1 百貨店の直面する課題 2 既存研究における百貨店衰退要因に関する議論とその限界 3 本書の目的と「消費者基点の“百貨店離れ”検討のための視点」とは 4 リテールブランドに注目する必要性とは 5 本書の構成 |
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第1部 消費者ライフスタイルと百貨店との関係性:百貨店の市場における役割の確認 |
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第1章 百貨店とは:百貨店の定義とその課題 |
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1 はじめに 2 百貨店の定義とは 3 学術的視点からの百貨店の定義 4 消費者基点の百貨店定義の不在によるマーケティング戦略上の課題 5 百貨店に求められる3つの目標視点:ビジネスモデル(機能),消費者(顧客),ブランド |
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第2章 ライフスタイル(生活様式)の変化とライフスタイル・ベース・マーケティングの重要性 |
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1 はじめに 2 マーケティングにおけるライフスタイルとは 3 わが国におけるライフスタイルの変革:生活者の出現と大衆の崩壊 4 ライフスタイル・ベース・マーケティングの視点:2つのライフスタイルと購買意図との関係 5 コロナ禍における消費者の不安意識および自粛意識による百貨店買物意図への影響 |
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第3章 わが国の百貨店の変遷 |
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1 はじめに 2 「生成期」における百貨店と消費者:百貨店の誕生から関東大震災まで 3 「第一次成長期」における百貨店と消費者:関東大震災から戦中まで 4 「第二次成長期」における百貨店と消費者:戦後からバブル景気胎動期まで 5 「成熟期」における百貨店と消費者:バブル景気における百貨店 6 「衰退期」における百貨店と消費者:バブル景気崩壊後の百貨店 7 市場における百貨店の位置づけの変容 |
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第2部 百貨店リテールブランドの同質化の検討:他業態および百貨店間の消費者評価の比較 |
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第4章 サービス品質尺度を用いた百貨店業態とSCおよび百貨店間の「同質化」の検証 |
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1 はじめに 2 本章の目的と研究基盤 3 調査Ⅰ:百貨店業態と駅ビル・ファッションビル業態の消費者評価の違い 4 調査Ⅱ:百貨店間の消費者評価の違い 5 「百貨店の同質化」脱却のための提案:サービス品質評価に焦点を当てて |
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第5章 大型小売業態における百貨店の店舗環境要因とブランドイメージの「同質化」の検証 |
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1 はじめに 2 ストアイメージ評価要因の検討 3 調査概要と分析結果 4 「百貨店の同質化」脱却のための提案:店舖環境要因とブランドイメージに焦点を当てて |
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第3部 百貨店衰退期における百貨店の課題と戦略 |
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第6章 現代の百貨店の課題と戦略 |
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1 はじめに 2 百貨店が直面する課題と市場の生活環境要因との関係 3 既存研究における百貨店の構造的課題に対する指摘 4 衰退期における百貨店の戦略 5 消費者基点の百貨店経営とは:「モノ」基点から「場」基点への業態への回帰 |
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終章 ニューノーマルおよびDX時代における百貨店の方向性 |
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1 はじめに 2 百貨店の定義再考 3 ニューノーマル時代の百貨店の新たな取り組み 4 百貨店に求められる戦略とは |