タイトルコード |
1000100988219 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
イラン立憲革命期の詩人たち |
書名ヨミ |
イラン リッケン カクメイキ ノ シジンタチ |
|
詩的言語の命運 |
叢書名 |
流動する人文学
|
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
中村 菜穂/著
|
著者名ヨミ |
ナカムラ ナホ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
左右社
|
出版年月 |
2022.5 |
本体価格 |
¥8300 |
ISBN |
978-4-86528-081-4 |
ISBN |
4-86528-081-4 |
数量 |
558,104p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
929.931
|
件名 |
詩(イラン)
詩人
|
注記 |
文献:p498〜522 関連年表:p528〜535 |
内容紹介 |
19世紀末から20世紀初頭、イラン立憲革命期を生きたペルシア語詩人5人を取り上げ、千年を超えるペルシア詩がいかなるものかを概観しつつ、その生涯と作品を分析する。関連年表、アンソロジー「立憲革命詩集」なども収録。 |
著者紹介 |
1981年生まれ。東京外国語大学大学院博士後期課程満期退学。大阪大学大学院人文学研究科助教。専門はイラン現代文学。共編著に「イラン研究万華鏡」など。 |
目次タイトル |
第1章 文学的風土 |
|
第2章 ペルシア詩の歴史的変遷 |
|
第3章 立憲革命詩のトポス |
|
第4章 セイエド・アシュラフッディーン・ギーラーニー(1870-1934) |
|
第1節 民衆の詩 第2節 『北のそよ風』とセイエド・アシュラフッディーン 第3節 詩的特徴 第4節 分析 小結 |
|
第5章 アーレフ・ガズヴィーニー(1879頃-1934) |
|
第1節 主題と形式の問題 第2節 生涯-歌と詩と政治 第3節 詩的特徴 第4節 分析 小結 |
|
第6章 モハンマド・タギー・バハール(1886-1951) |
|
第1節 「詩人たちの王」 第2節 生涯 第3節 詩的特徴 第4節 分析 小結 |
|
第7章 アボルガーセム・ラーフーティー(1887-1957) |
|
第1節 「武器」としての言葉 第2節 ラーフーティーの生涯 第3節 詩的特徴(1922年まで) 第4節 分析 小結 |
|
第8章 ミールザーデ・エシュギー(1894-1924) |
|
第1節 社会のなかの詩人 第2節 生涯 第3節 詩的特徴 第4節 分析 小結 |
|
第9章 詩の革新をめぐる議論 |
|
第1節 <立憲革命>から<文学の革命>へ 第2節 『革新』と『ダーネシュキャデ』の論争 第3節 詩の革新の方法論-言語形式と意味内容 小結 |
|
第10章 模倣と再創造 |
|
第1節 混沌のなかの変革 第2節 古典文学からの受容と再解釈 第3節 ヨーロッパ文学からの受容 第4節 同時代における模倣 小結 |
|
終章 炎の詩から光の詩へ-立憲革命パラダイムの終焉 |