タイトルコード |
1000100884236 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
日本の法人フランチャイジー |
書名ヨミ |
ニホン ノ ホウジン フランチャイジー |
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消費経済の知られざる担い手 |
叢書名 |
関西学院大学研究叢書
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叢書番号 |
第226編 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
川端 基夫/著
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著者名ヨミ |
カワバタ モトオ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
新評論
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出版年月 |
2021.3 |
本体価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-7948-1178-3 |
ISBN |
4-7948-1178-3 |
数量 |
11,311p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
673.32
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件名 |
フランチャイズチェーン
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注記 |
文献:p305〜311 |
内容紹介 |
今や市場26兆円に上り、法人(企業)による加盟が7割を占める日本のフランチャイズ事業。ベールに包まれてきた法人フランチャイジーの実態を、丹念な実地調査で解明する。 |
著者紹介 |
1956年生まれ。大阪市立大学大学院修了。博士(経済学)。関西学院大学商学部教授。「外食国際化のダイナミズム」で日本フードサービス学会賞受賞。他の著書に「消費大陸アジア」など。 |
目次タイトル |
序章 フランチャイズ研究の課題 |
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1 フランチャイズビジネスとは 2 フランチャイズの現在 3 消費経済の担い手は法人フランチャイジー 4 アメリカと日本の担い手の違い 5 本部の法人募集 6 日本の法人フランチャイジー 7 フランチャイズ研究の理論 8 フランチャイズの理論研究がもつ基本的な課題 9 理論研究の新しい課題 10 本研究の目的と分析手法 11 本書の構成 |
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第1章 法人フランチャイジーとは何か |
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1 新しいフランチャイジー像 2 日本における法人フランチャイジーの研究 3 法人フランチャイジーとマルチユニット・フランチャイジー 4 個人と法人との意思決定の違い 5 法人と法人成り(分析対象の確認) 6 法人フランチャイジーの類型 |
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第2章 法人フランチャイジーの拡大プロセス |
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1 既存資料に見る法人フランチャイジーの拡大 2 1960年代:法人加盟誕生の要因 3 1970年代:外資系チェーンの進出と第1世代の誕生 4 1980〜1990年代:フランチャイズの拡大と第2世代の誕生 |
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第3章 法人フランチャイジーの拡大プロセス |
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1 1990年代後半〜2000年代:法人加盟ブームと第3世代の誕生 2 2000年代:メガフランチャイジーの台頭 3 2010年代以降:複数店経営と第4世代の誕生 4 法人フランチャイジーの拡大プロセス(まとめ) |
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第4章 データベース構築とヒアリング調査 |
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1 分析対象を捉えるために 2 データベース構築の手順と手法 3 携帯電話の代理店に関する扱い 4 分析対象とした企業数の確定 5 法人フランチャイジーの全体規模の推計 6 ヒアリング調査の概要と利用 |
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第5章 法人フランチャイジーの実態(データベースの分析) |
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1 全体概要 2 タイプ別分析 |
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第6章 メガフランチャイジーの分析 |
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1 規模区分の境界とメガフランチャイジー 2 日本のメガフランチャイジー(50店舗以上) 3 エリア本部機能の効果 4 上場メガフランチャイジーの経営実態 5 上場7社の個別動向 6 アメリカのメガフランチャイジー 7 その他の地域におけるメガフランチャイジー |
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第7章 兼業型フランチャイジーの本業と本部選択 |
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1 本業・前業とフランチャイズ加盟との関係 2 本業と加盟のタイプ 3 小売業とフランチャイズ 4 卸売業とフランチャイズ 5 不動産業とフランチャイズ 6 飲食業とフランチャイズ 7 自動車関連とフランチャイズ 8 製造業とフランチャイズ 9 建築業とフランチャイズ 10 鉄道業とフランチャイズ 11 レンタル業とフランチャイズ 12 教育業とフランチャイズ 13 パチンコとフランチャイズ 14 法人フランチャイジーの本業と本部選択の方向性 |
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第8章 法人フランチャイジーにおける意志決定の実態 |
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1 本章の課題 2 多店舗を運営する法人フランチャイジーの意思決定の特徴(課題2) 3 加盟者側からの本部(ブランド)の選択問題(課題3) 4 本部と加盟者間のパワー関係問題(課題4) 5 ノウハウの視点から捉えた本部と加盟者間のパワー関係 |
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第9章 中小企業・地方企業としての法人フランチャイジー |
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1 中小企業・地方企業という顔 2 フランチャイズ事業の成果 3 新たな可能性-オリジナルブランドの開発 4 新たな可能性-海外進出 5 地方企業としての法人フランチャイジー 6 地方圏の法人フランチャイジーの役割 |
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補章 フランチャイズの捉え方 |
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1 フランチャイズの概念をめぐる課題 2 フランチャイズの基本要件とは 3 中核的なファクターとそれらの関係性 4 フランチャイズのシステム特性の捉え方-フランチャイズの分析フレーム 5 代理店制、ライセンス制、ボランタリーチェーン、暖簾分けとフランチャイズとの相違 6 アメリカと日本におけるフランチャイズの「背景」 |