タイトルコード |
1000100993994 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
中国漢字学講義 |
書名ヨミ |
チュウゴク カンジガク コウギ |
叢書名 |
東方学術翻訳叢書
|
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
裘 錫圭/著
稲畑 耕一郎/訳
崎川 隆/訳
荻野 友範/訳
|
著者名ヨミ |
キュウ シャクケイ イナハタ コウイチロウ サキカワ タカシ オギノ トモノリ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東方書店
|
出版年月 |
2022.6 |
本体価格 |
¥6300 |
ISBN |
978-4-497-22207-7 |
ISBN |
4-497-22207-7 |
数量 |
15,562,29p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
821.2
|
件名 |
漢字
|
内容紹介 |
詠み継がれている名著「文字学概要」を日本語訳。漢字の形成過程とその変遷、分類、構造と特徴、「仮借」、異体字、文字の分化と合併、整理と簡略化など、漢字にかんするさまざまなトピックを網羅し収録する。 |
著者紹介 |
1935年上海市生まれ。復旦大学出土文献と古文字研究センター教授。 |
目次タイトル |
第一章 文字形成の過程 |
|
第一節 文字の定義 第二節 文字形成過程の推測 |
|
第二章 漢字の性質 |
|
第一節 二つのレベルの符号 第二節 字符の表意・表音の役割から見た漢字体系の性質 第三節 字符の表す言語構造の階層から見た漢字体系の性質 第四節 漢字の形式上の特徴 |
|
第三章 漢字の形成と発展 |
|
第一節 漢字形成の問題についての議論 第二節 漢字の発展過程における主要な変化 |
|
第四章 形体の変遷(上) |
|
第一節 殷代文字 第二節 西周春秋文字 第三節 六国文字 第四節 秦系文字 第五節 隷書の形成 |
|
第五章 形体の変遷(下) |
|
第一節 隷書・楷書段階の文字の形体を研究するための資料 第二節 漢代隷書の発展 第三節 隷書の篆書字形に対する改変 第四節 漢代の草書 第五節 新隷体と初期の行書 第六節 楷書の形成と発展および草書と行書の変遷 |
|
第六章 漢字の基本類型の区分 |
|
第一節 六書説 第二節 三書説 第三節 三書に入れることのできない文字 |
|
第七章 表意文字 |
|
第一節 表意文字の分類とその例 第二節 語義研究における字形の役割 |
|
第八章 形声文字 |
|
第一節 形声文字が発生した経緯 第二節 多声と多形 第三節 省声と省形 第四節 形旁と声旁の位置 第五節 形旁の表意の役割 第六節 声旁の表音作用 第七節 声旁と字義の関係 |
|
第九章 仮借 |
|
第一節 本字と仮借 第二節 借りられた字の意味が仮借義と関連する現象 第三節 一語に複数の字を用いることと一字が複数の語を表す現象 第四節 仮借にかかわる字音の問題 第五節 漢語文研究における仮借にかかわるいくつかの誤った傾向 |
|
第十章 異体字・同形字・同義換読 |
|
第一節 異体字 第二節 同形字 第三節 同義換読 |
|
第十一章 文字の分化と合併 |
|
第一節 文字の分化と文字の役割を分散させるその他の方法 第二節 文字の合併 |
|
第十二章 字形と音義の錯綜した関係 |
|
第一節 一形多音義 第二節 一語多形 |
|
第十三章 漢字の整理と簡略化 |