タイトルコード |
1000100995416 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ポケモンGOの社会学 |
書名ヨミ |
ポケモン ゴー ノ シャカイガク |
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フィールドワーク×観光×デジタル空間 |
叢書名 |
KGUP série社会文化理論研究
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言語区分 |
日本語 |
著者名 |
圓田 浩二/著
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著者名ヨミ |
マルタ コウジ |
出版地 |
西宮 |
出版者 |
関西学院大学出版会
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出版年月 |
2022.6 |
本体価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-86283-340-2 |
ISBN |
4-86283-340-2 |
数量 |
259p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
798.5
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件名 |
ゲームソフト
拡張現実
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注記 |
文献:p239〜243 |
内容紹介 |
没入型のメタバースではなく現実とデジタルの世界を接続する接続型のメタバースを目指す「ポケモンGO」。社会現象を生み出した「ポケモンGO」を題材に、ネット社会での時間と空間の有り様の変化を分析する。 |
著者紹介 |
1969年兵庫県生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科修了(社会学博士)。沖縄大学経法商学部教授。著書に「誰が誰に何を売るのか?」など。 |
目次タイトル |
第一章 現代社会における時間と空間、場所 |
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1 現代社会における時間と空間の圧縮とデジタル空間の誕生 2 時間と空間とは何なのか? 3 場所とは何か? 4 文化の生成における時間と空間の社会理論 |
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第二章 現代社会における表象理論の構築 |
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1 問題の所在 2 ポルノグラフィー理論の展開 3 ポルノグラフィー理論における「ネイキッド」と「ヌード」 4 現代社会における表象理論に向けて |
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第三章 ポケモンGOはなぜ社会現象を生み出せたのか? |
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1 ポケモンGOって何? 2 ポケモンGOとは? 3 社会現象としての「ポケゴー」の分析 4 社会現象としてのポケモンGO 5 ポケモンGOの社会学的可能性 |
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第四章 「歩く」ことの復権 |
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1 問題の所在 2 「歩く」ことの社会学的意味 3 ポケモンGOで「歩く」ことの戦術性 4 「歩く」ことの復権と風景を作ること |
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第五章 ポケモンGOパーク「横浜」にみる地域振興の可能性 |
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1 問題の所在 2 ポケモンGOパーク「横浜」の仕組み 3 「横浜みなとみらい21」という場所とイベント「ピカチュウ大量発生チュウ!」 4 ポケモンGOパークの変容 5 ポケモンGOパークの成功と社会学的課題 |
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第六章 誰が、いつ、どこで、どのように、何のために、ポケモンGOで遊んでいるのか? |
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1 問題の所在 2 ポケモンGOトレーナーのインタビュー調査とその結果分析 3 トレーナーの類型化 4 モンスター化する世界 |
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第七章 ポケモンGO大規模イベントで地域興しや観光誘致は可能か |
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1 問題の所在 2 ポケモンGOと地域イベント 3 ポケモンGO大規模イベントに関するフィールド調査 4 ポケモンGOで地域興しや観光誘致は可能か |
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第八章 拡張現実技術とメタバースの可能性 |
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1 ポケモンGOにおけるAR技術 2 AR技術 3 仮想現実と拡張現実 4 多元的な現実論で考える 5 AR技術とVR技術からメタバースへ 6 ポケモンGOからメタバースへ |
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第九章 COVID-19禍におけるポケモンGOの変容 |
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1 問題の所在 2 COVID-19がポケモンGOにもたらしたマイナス要素 3 コロナ禍でのポケモンGOの仕様変更 4 COVID-19禍におけるポケモンGO |