タイトルコード |
1000100100985 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
昭和戦時期の海軍と政治 |
書名ヨミ |
ショウワ センジキ ノ カイグン ト セイジ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
手嶋 泰伸/著
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著者名ヨミ |
テシマ ヤスノブ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
吉川弘文館
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出版年月 |
2013.10 |
本体価格 |
¥9000 |
ISBN |
978-4-642-03825-6 |
ISBN |
4-642-03825-6 |
数量 |
6,269,6p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.74
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件名 |
日中戦争(1937〜1945)
太平洋戦争(1941〜1945)
海軍-日本
軍人と政治
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内容紹介 |
日本海軍は日中戦争の拡大や対米戦の開始、終戦の決定にいかなる役割を果たしたのか。米内光政、高木惣吉ら海軍将校の行動を分析して、首脳部と中堅層の対立関係などを解明。陸軍を抑止できなかった海軍組織の特質を探る。 |
著者紹介 |
1983年宮城県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程後期修了。福井工業高等専門学校一般科目教室助教。博士(文学)。 |
目次タイトル |
序章 戦時期の政治史研究における海軍 |
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一 課題 二 方法 |
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第一部 戦時期の海軍の政治的特徴 |
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第一章 海相就任前後の米内光政 |
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はじめに 一 海相就任以前の米内 二 海相としての米内 おわりに |
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第二章 第一次日独伊三国同盟交渉における海軍 |
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はじめに 一 海軍省内の上下疎隔 二 第一次日独伊三国同盟交渉期における海軍 おわりに |
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第三章 調査課によるブレイントラストの設立とその影響 |
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はじめに 一 高木惣吉の政治活動 二 嘱託の拡充 三 嘱託拡充の影響 四 ブレイントラスト整備とその影響 おわりに |
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第四章 対米開戦決定の政治過程における海軍 |
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はじめに 一 「帝国国策遂行要領」の形成過程にみる海軍の意識構造 二 第三次近衛内閣の総辞職における問題の争点 三 嶋田繁太郎の対米開戦決意の要因 おわりに |
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第二部 終戦の政治過程における海軍 |
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第一章 東条英機内閣末期における海軍の倒閣運動 |
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はじめに 一 海軍首脳部刷新運動の開始 二 運動の停滞 三 運動の再起と拡張 四 海軍の倒閣運動 おわりに |
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第二章 小磯国昭内閣における海軍 |
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はじめに 一 海軍における米内の位置 二 内閣における米内の位置 おわりに |
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第三章 対ソ和平交渉決定過程における米内光政 |
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はじめに 一 米内・阿南の妥協 二 宮中・米内による和平への転換 三 和平交渉の執行 おわりに |
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第四章 ポツダム宣言受諾前後の米内光政 |
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はじめに 一 第一回御前会議までの経緯 二 第一回「聖断」後の部下統制 三 第二回御前会議までの経緯 四 第二回「聖断」後の部下統制 おわりに |
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終章 戦時期の政治過程における海軍 |
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一 戦時期における海軍と政治との関係 二 米内と政治との関係 三 戦時期における海軍の政治的役割 |