タイトルコード |
1000101018160 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ベリー位相とトポロジー |
書名ヨミ |
ベリー イソウ ト トポロジー |
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現代の固体電子論 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
デイヴィッド・ヴァンダービルト/著
倉本 義夫/訳
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著者名ヨミ |
デイヴィッド ヴァンダービルト クラモト ヨシオ |
著者名原綴 |
Vanderbilt David |
出版地 |
東京 |
出版者 |
朝倉書店
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出版年月 |
2022.10 |
本体価格 |
¥6800 |
ISBN |
978-4-254-13141-3 |
ISBN |
4-254-13141-3 |
数量 |
11,388p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
428.4
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件名 |
固体
電子
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注記 |
原タイトル:Berry phases in electronic structure theory |
注記 |
文献:p363〜377 |
内容紹介 |
ベリー位相の数学と、それに密接に関連するベリー接続、ベリー曲率、チャーン数の概念を説明し、これらの概念が電子構造理論のいくつかの側面でどのように中心的な役割を果たすようになったのかを解説する。演習問題も収録。 |
目次タイトル |
序論 |
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1.電荷・電流の不変性と量子化 |
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1.1 分極,断熱的電流,表面電荷 1.2 軌道磁化と表面電流 1.3 端チャンネルと異常ホール伝導度 1.4 要約と予告 |
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2.電子構造論のまとめ |
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2.1 電子ハミルトニアンとブロッホ関数 2.2 強束縛モデルハミルトニアン 2.3 線形応答理論 |
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3.ベリー位相と曲率 |
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3.1 ベリー位相,ゲージ自由度,平行輸送 3.2 ベリー曲率とチャーンの定理 3.3 断熱的動力学 3.4 ブリルアンゾーンのベリー位相学 3.5 ワニエ関数 3.6 多バンド定式化 |
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4.電気分極 |
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4.1 問題の提起 4.2 分極のベリー位相理論 4.3 議論 4.4 解釈の問題 4.5 表面電荷定理 4.6 一様な電場 |
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5.トポロジカル絶縁体と半金属 |
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5.1 量子異常ホール絶縁体 5.2 量子スピンホール絶縁体 5.3 3次元のZ2トポロジカル絶縁体 5.4 ワイル半金属 5.5 その他のトポロジカル系 |
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6.軌道磁化とアクシオン結合 |
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6.1 軌道磁化 6.2 磁電結合と表面異常ホール伝導度 6.3 チャーン-サイモンズ理論のアクシオン結合 6.4 アクシオン電磁気学 |
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A.フーリエ変換の公式 |
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A.1 3D連続フーリエ変換 A.2 3Dの連続的実空間と離散的逆格子空間 A.3 3Dの連続的波数空間と離散的実空間 A.4 ブロッホ関数の直交関係 |
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B.最適整列と特異値分解 |
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C.チャーン-サイモンズのアクシオン結合に対するゲージ変換 |
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C.1 一般的ゲージ変換 C.2 単一バンドの場合 C.3 無限小および漸進的ゲージ変換 C.4 急進的ゲージ変換 |
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D.PythTBのパッケージ |
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D.1 水分子 D.2 ベンゼン分子 D.3 bcc Li結晶 D.4 交替サイト鎖モデル D.5 グラフェン D.6 3量体分子 D.7 交替サイト鎖のベリー位相 D.8 無限および有限の3サイト鎖 D.9 無限3サイト鎖の断熱サイクル D.10 交替サイトモデルの表面特性 D.11 ホールデイン・モデルのバンド構造 D.12 ホールデイン・モデルのベリー曲率 D.13 ホールデイン・モデルの混成ワニエ中心とエッジ状態 D.14 ホールデイン・モデルのエンタングルメント・スペクトル D.15 市松模様モデルのバンド構造 D.16 ケイン-ミーレ・モデルのバンド構造 D.17 ケイン-ミーレ・モデルの混成ワニエ中心とエッジ状態 D.18 フー-ケイン-ミーレ・モデル |