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書誌情報サマリ

書名

スピノザの観念説 

著者名 榮福 真穂/著
著者名ヨミ エイフク マホ
出版者 京都大学学術出版会
出版年月 2025.3


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 西部図書館一般開架1352/53/1102782250一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000101242927
書誌種別 図書
書名 スピノザの観念説 
書名ヨミ スピノザ ノ カンネンセツ
叢書名 プリミエ・コレクション
叢書番号 134
言語区分 日本語
著者名 榮福 真穂/著
著者名ヨミ エイフク マホ
出版地 京都
出版者 京都大学学術出版会
出版年月 2025.3
本体価格 ¥3800
ISBN 978-4-8140-0580-2
ISBN 4-8140-0580-2
数量 9,268p
大きさ 22cm
分類記号 135.2
個人件名 Spinoza Baruch de
注記 文献:p254〜260
内容紹介 デカルトからスピノザに継承される観念説は、哲学史の中でも空白地帯とされ難解で知られる。観念の多様な側面に注目しながら、スピノザ独自の構想として、従来の認識論的な枠組みを超えた「観念の実在論」を提唱する。
著者紹介 宮崎県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。フローニンゲン大学哲学部哲学史学科客員研究員、日本学術振興会海外特別研究員。博士(文学)。
目次タイトル 序論
第一節 「イデア/観念」の歴史的変遷 第二節 観念説と観念論-「近世」という時代の特殊性 第三節 スピノザの観念説という空白地帯 第四節 本書の主題と構成
第一部 「観念(idea)」概念史の中のスピノザ-ポスト・デカルトの観念説
第一章 デカルトにおける観念の対象的事象性
第一節 『省察』本文における観念の二面性 第二節 第三省察における観念の対象的事象性の役割 第三節 観念の対象的事象性と表象像 小括
第二章 デカルトにおける観念の形相的事象性
第一節 「形相(あるいは形相的)」の多義性 第二節 第三省察における観念の形相的事象性-神の存在証明の厳密性との関わり 第三節 観念の二つの事象性と因果性の問題 小括 『省察』の慎重な観念説
第三章 デカルト以後の展開-近世的「観念」概念の成立におけるスピノザの特異性
第一節 アルノー(1612-1694)およびマルブランシュ(1638-1715) 第二節 ロック(1632-1704) 小括 第三節 スピノザの観念説の特異性
第二部 観念の存在-観念の二面性の継承から平行論の成立へ
第四章 スピノザにおける観念の二面性
第一節 「観念の形相的有」の導入 第二節 「観念ないし対象的有」の導入 第三節 『エチカ』の認識論的地平 小括
第五章 平行論と観念説
第一節 平行論の諸相 第二節 『デカルトの哲学原理』から『知性改善論』へ 第三節 『短論文』の創造論における神の知性の役割 小括
第六章 事物としての観念-観念の<能動性>と<事物性>
第一節 観念の能動性-デラ・ロッカの解釈 第二節 「観念=能動(作用)」説の反デカルト性? 第三節 観念の<能動性>と<事物性> 第四節 観念の<事物性>の射程
第三部 観念と人間-神における平行論から人間の認識へ
第七章 「存在しない個物の観念」とは何か-『エチカ』第二部定理八再考
第一節 「形相的本質」は何を意味するか 第二節 個物が「存在しない」とは何を意味するか 第三節 「存在しない個物の観念」は偽なる観念か 第四節 対象的有と観念の条件付きの互換性 小括
第八章 『エチカ』における虚偽の観念と方法論の問題
第一節 議論の前提-人間精神と観念との関係 第二節 楽観的認識論? 第三節 虚偽の契機-「表象」の導入 第四節 虚偽の解体と方法論の不在 第五節 スピノザの方法論
結論



内容細目

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